2004-07-08から1日間の記事一覧

きょうの買物

近所の書店で舞城王太郎原作・青山景作画の「ピコーン!」(別冊付録)目当てに『IKKI』8月号と、あと佐藤寛子が表紙の『sabra』7月22日号を買う。考えてみたら、「ピコーン!」って講談社の単行本(『熊の場所』)に載った小説じゃないか。それが小学館の…

覆面作家たち ―作家のビジュアルイメージをめぐる覚書・その2

ところで、これまでの近代日本文学の歴史を振り返ると、作家と肖像写真などそのビジュアルイメージはほかのジャンルにも増して分かちがたく結びついているのではないかとの思いを強くする。舞城王太郎が覆面作家であることがことさらに注目されるのも、そう…

舞城王太郎さん気をつけて

舞城王太郎が芥川賞候補に選ばれた。いまの選考委員を見ていると果たして舞城が選ばれるかどうか微妙なところだが。それにしても今回このニュースをとりあげた記事の多くが、覆面作家である舞城を異色の存在として扱っているのが興味深い*1。 とはいえ、覆面…

あわただしい日々

『ZAMDA』入稿を来週土曜に控え、あわただしい日々が続いている。といいつつ、一方では絶対間に合うという楽観みたいなものもあったりするのだから、おかしなものだ。こんなふうに日記をつけているのも、自分の心の中で何か均衡をとろうとしてのことかもしれ…