2005-01-01から1ヶ月間の記事一覧

あちらこちら命がけ

NHK『ニュース7』で阿部和重「グランド・フィナーレ」が第132回芥川賞を受賞したとの第一報が。 ……なんて速報なんぞ出していると暇なように思われるかもしれませんが、実は『ウラブ』の原稿が締め切りをもろくそすぎていて切羽詰ってるところです。ひいー。…

削りますよ、プロですもの

23時すぎに原稿上がったー! と思って編集部に送信したら、たったいま担当編集者氏から文字数を指定の倍以上オーバーしてるとの指摘が。うわ、計算を間違えてた。というわけで、これからめでたく書き直しです。やたー、徹夜決定。 ……と、その前に飯、飯。腹…

「気分としての1990年代」後の時代に突入。でも、逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ…

どうにか『ウラBUBKA』(『ウラブ』と略すのがおれ流)のエヴァ特集のための記事を脱稿。何だか書いているうちに、この10年での時代の変化について、自分自身のことともからめてあれこれと考え込んでしまった*1。実際の年代と気分的な年代とは5年ぐらいのズ…

これが角川イズムだ

ところで、角川春樹事務所の公式サイトに掲載された角川春樹インタビュー(http://www.kadokawaharuki.co.jp/diary/200411/davinci_01.html 初出は『ダ・ヴィンチ』特別編集の『金田一耕助 the Complete』というムック)は、彼がこれまで出版界や映画界でい…

「生涯不良」のあのドンがバックについた新中年男性誌

気がつかないうちに角川春樹事務所から男性向けの新雑誌『ランティエ。』(創刊は昨年末。http://www.monthly-rentier.com/)が出ていた。といってもまだ手にとってもいないんだけど。系統としては、『BRIO』などに代表されるようなこのごろ流行りの中年男性…

かく言うワタクシも所詮は「自称情報配信業」

【社会】各地神社で単独使用か−偽札の原画像押収された男年末年始に関西の神社などで記番号「ZY853618T」の偽旧1万円札が大量に使われた事件で、原画像を奈良県大和郡山市の自宅から押収された自称情報配信業、栗原一導容疑者(45)=偽造通貨行…

その最期は壇ノ浦でブクブクブク…

NHK大河ドラマの『義経』第一回を見ていたら、芸人の居島一平氏がむかしつくった「平成○年大河ドラマ『安徳天皇』、第一回『陣痛』」というネタを思い出した。数えで8歳の生涯をどう一年分のドラマにするというのか。 あと、大河がらみでは『葵徳川三代』に…

『ウラBUBKA』(名前だけでも)オサレ化計画

『ウラBUBKA』を『ウラブ』と略したら、友人から「なんだかオサレなファッション誌のようなタイトルだなあ」と言われてしまった。でも編集者たちが使ってる『ウラBBK』よりは、『ウラブ』のほうがずっといいような気がするんだけどなー。クラブ(もちろんオ…

教えてくだされ

えー、ちょうどいま、今月24日発売予定の『ウラBUBKA』(今後は『ウラブ』と略)の記事をいくつか書いている真っ最中でして、そのうちの一本である『エヴァンゲリオン』特集の記事を書くため情報を集めていたところちょっと気になる情報が……。とある掲示板(…

<芥川・直木賞>候補作に若手の波(毎日新聞)

小説の世界に新しい世代の波が押し寄せている。第132回芥川、直木賞(日本文学振興会主催)の候補作が6日、発表されたが、若い書き手の台頭を印象づけ、それに伴う小説の質的変化もあらわになってきた。19歳だった綿矢りささんと20歳の金原ひとみさ…

おれの読書室は電気じかけで地中をグルグル回る

さて、金城ふ頭から再び名古屋駅に引き返し、そこから地下鉄東山線で栄まで出て今度は名城線をグルッと一周してみることにする。栄から右回りの電車(名城線では電車の進行方向が「右回り」と「左回り」に分けられている)に乗ると車内が混雑していてしばら…

金城ふ頭を渡る風

そんな変貌する名古屋を象徴するものに昨秋10月6日に開業したあおなみ線と、同日に環状運転を始めた名古屋市営地下鉄名城線がある。きょうはその二つの路線に、別に目的地があるわけでもないのに乗ってみた。というのも、金がなくて買い物も観光地めぐりも…

一年ぶりの帰省

大晦日から帰省し、きょう遅くに東京に戻る。ここ数年帰省時には毎回持参していたノーパソが昨年壊れてしまったため今回は持っていかなかった上に、ネット喫茶にも入らなかったため、この正月はネットなしですごすこととなった。東京ではネット漬けの生活を…

謹賀新年

遅ればせながら 新年あけましておめでとうございます 個人的に火の車の状態で正月を迎えてしまったので、新年の挨拶ぐらいは景気よくしようと、文字をでっかくしてみました。祈・景気回復。商売繁盛。