2005-02-01から1ヶ月間の記事一覧

きょうの他人の空似

図書館で本日付の日刊スポーツをめくったら、福井晴敏のインタビューが写真付きで掲載されていた。その時ふと、村上龍と村上春樹の顔を足して2で割ると福井晴敏の顔になるなあ……なんてことに気づく。

分け入っても分け入っても本の山

目下抱えている原稿で参照したい本があって、部屋の中に積みあがった本の山をかき分けかき分け探したのだけれども、見つからず。仕方がないのでたった4ページを複写するためにわざわざ都立中央図書館まで赴くことに。まあいいや、ちょうどほかにコピーをと…

大して使ってもいない頭なのに…

久々に会った友人から、「近藤君もだいぶ髪が後退したねえ」と言われる。いやぁぁぁぁっ、それは自分でも気づいてるんだから面と向かって言わないで〜〜。一昨日も数ヶ月ぶりに行った床屋で、鏡を見ながらずっと気になって気になってしょうがなかったし。う…

姉萌え

ここ数週間、夕方の5時からテレビ東京でやっている『TXNニュースアイ』で、東証アローズから毎日市場の動向を伝えている前田有花という記者のことが気になっていたのだが、ネットで調べてみて驚いた。テレビ朝日アナウンサーの前田有紀のお姉さんだったのか…

書店にトイレットペーパーの山積みが!

前代未聞、仏教系出版社がトイレットペーパーを書店店頭で山積み販売(ウラゲツ☆ブログ経由) 本屋にトイレットペーパーが山積みにしてあるという光景が何とも言えないなあ。これは著者である荒川修作が企画したものなんだろうか? 自分の書いたものが尻を拭…

『ウラBUBKA』4月号の紹介 ―書評編

ちなみに国内での天然ガス生産量1位はどこなのかというと、断トツで新潟県のようです(参照)。新潟といえば、沿岸にいくつか油田があり石油が産出されていることでも知られています(参照)。これらのことからは、資源の乏しい日本にあって新潟県はきわめ…

『ウラBUBKA』4月号の紹介 ―「ウラ通」編

『ウラBUBKA』(おれは『ウラブ』と呼んでるぜ)は、きょう発売です。毎度ながら献本される前からそわそわしてしまい、つい近所の本屋へ立ち読みに行ってしまいました。 今号の『ウラブ』では、ぼくはまず巻頭の「ウラ通」という時事ネタを扱ったコーナーに…

寒中見舞いが送られてきたのは春だった

『Quick Japan』編集部から、「大変遅ればせながら……」との断わりとともに年賀&寒中見舞いのハガキが届く。って、あのー、寒中どころかとうに立春も過ぎて、きのうは春一番も吹いたのですが……。 それはともかく、『QJ』は来月17日に次号59号を発売したのち…

“私を蘇生しないでくれ”というタトゥーを自分の胸に彫った超ベテラン救急医(なんでも評点)

むかーし、日本で心臓移植が初めて行なわれた時に発表されたものだろうか、サトウサンペイの『フジ三太郎』で、交通事故に遭って手術されそうになった三太郎の胸に、ハートマークとともに「トルナ マダイキテイル」という入れ墨が彫ってあった……という一作が…

作家の日記に見る今回の芥川賞・直木賞授賞式

星野智幸「言ってしまえばよかったのに日記」2月18日付 篠原一「DAY AFTER TOMORROW」2月19日付 宮沢章夫「富士日記2」2月19日付 マスコミでは(ぼくが見たかぎり)ちっともとりあげられなかった今回の芥川賞・直木賞授賞式(昨年の授賞式の際はあれだけ…

グローバルメディア2005 おたく:人格=空間=都市@東京都写真美術館

http://www.syabi.com/ 3月13日(日)まで(フルオープンは2月22日=明日より)。昨年のヴェネチア・ビエンナーレ建築展からの凱旋開催。

『もえるるぶ東京案内』

http://kitchen.cside.com/kazakami/rurubu/ 小川裕夫さんの本日付の日記(writerism たった一人のライター修行)でこんなガイドブックが出たことを知った。パロディではなく、本家『るるぶ』の版元であるJTBから出たというのがすごい。しかし上記URLでの「…

『ETV特集』「新幹線誕生40年・高速鉄道の歩みと未来」(NHK教育、22:00〜23:30放映)

http://www.nhk.or.jp/etv21c/update/2005/0219.html(『ETV特集』HP) ETV特集 世界に先駆けた大量輸送とスピード革命・開発に秘められた技術者の執念▽安全対策と環境の課題 「新幹線誕生40年・高速鉄道の歩みと未来」 ETV特集◇日本の経済や社会システムの…

卒業文集にまつわる疑問

寝屋川の小学校での殺傷事件をめぐる報道では、またぞろ容疑者の卒業文集での作文がさっそく紹介されていたが、思えば、この手の報道で容疑者の過去の作文がとりあげられるようになったのは一体いつぐらいからなのだろう? やはり宮崎勤事件の際に、「きみと…

今晩の『タモリ倶楽部』の元ネタ(推定)

今晩の『タモリ倶楽部』では、過去の雑誌記事からカーセックスの変遷をたどるというテーマで、タモリ以下、渡辺祐・山田五郎・鴻上尚史というメンバーが色々と語り合っていた(ただし4人ともカーセックスの経験はこれまでに一度もないらしい)。邪推するに…

中部国際空港開港

午後にNHKでの生中継を見たかぎりでは、新空港はやけにこじんまりしてるなという印象を受ける。たとえば、中継では、新空港では国際線から国内線への乗り換えもスムーズにできるということがしきりにアピールされていたが、テレビに映されたその光景は、どこ…

積書家エレジー

書評用の本が全然読み終わらないので、ここは一つ集中しようと未明の午前1時40分に近所のネットカフェに籠もる。ようやく3冊目を読了し、最後の4冊目にとりかかった午前5時すぎ、いきなり地鳴りがあったかと思うと、かなり大きな揺れが来て、思わず身構…

どうする!?ど〜なる!?今年の夏

来月のコミケットスペシャルの参加通知の届いたきのうは夏コミの申し込みの最終日でもあった。今回、申し込み用紙の記入・参加代金の振込み・書類の送付と一切の手続きを託した同じサークルのメンバーである大阪在住の友人とは、最終確認のためきのうの午後…

「子供の資本主義」の先兵としてのピンク・レディー

今晩の『HEY!HEY!HEY!』にピンク・レディーが登場した際、かつて彼女たちが出演したアメリカのコメディ番組『PINK LADY SHOW』がチラッと紹介されて、司会のダウンタウンに結構ウケていた。この番組については、ぼくも以前ミニコミ誌に掲載したピンク・レデ…

バレンタイン二題

坂本龍一のアルバム『/04』(ASIN:B00030GPZ6)で、ピアノによってセルフカバーされた「Riot in Lagos」を、ああ、このアレンジの仕方はやっぱりスティーヴ・ライヒの影響(特に「クラッピング・ミュージック」あたりの)が強いなあなどと思いながら聴いたあ…

COMPEKIの空、仰ぐ春コミ

3月21日(月・祝)に東京ビッグサイトで開催されるコミックマーケットスペシャル4へのサークル参加が決定。すでに今回のコミケでは応募した全サークルが当選したことは知っていたが、きょうようやく正式な通知が手元に届く。ぼくらのサークル名は「COMPEKI…

憲政史上初?鼻声の総理

昼からテレビ東京で放送された西川きよし司会の番組(『西川きよしの目玉報道』)に、首相の小泉純一郎が出演していた。当初共演する予定だった都知事の石原慎太郎は風邪を理由に欠席したようだが、小泉もまた出演中ずっと鼻声。そういえば先日は風邪でダウ…

「メディアとしての建築──ピラネージからEXPO'70まで」展@東京大学総合研究博物館

http://www.um.u-tokyo.ac.jp/real/#exhibition 5月8日(日)まで。「メディアとしての建築」という言葉からは、かつて梅棹忠夫が大阪万博のパビリオンについて「情報建築」と呼んでいたのを思い出す。

東京と「南セントレア市」に共通するもの

結局、「南セントレア市」への市名変更は白紙に戻されることになったようだ。ぼくもこの市名変更については日記で触れたわけだけれども(id:d-sakamata:20050128)、今回の一件をめぐるネットでの騒がれ方について、フリーライターの小川裕夫さんが次のよう…

グランド・セール

うちの近所の本屋を覗いたら、今月号の『文藝春秋』が、店の一角にスペースを設けて大量に平積みになっていた。芥川賞効果を狙ってのことなんだろうが、そんなに売れるかねえ。その店自体が「グランド・フィナーレ」を迎える、なんてことにならなければいい…

大宅文庫のちょっとした変化

午後、『ウラBUBKA』のとある原稿のための資料を漁りに、世田谷・八幡山の大宅壮一文庫へ赴く。よく考えたら大宅文庫に足を運ぶのは、昨年の11月に堀井雄二のライター時代について調べた時以来だ(その時集めた資料をもとに書いた記事は『ウラブ』1月号に掲…

行かなくちゃ行かなくちゃ

あ、もうこんな時間だ。いいかげん、原稿を書くための資料収集に、図書館へ行かなければ。

名古屋に「文化のみち二葉館」開館

貞奴の優雅な暮らし再現 名古屋に旧邸宅の資料館 日本の女優第一号として知られる川上貞奴(1871−1946)の邸宅を移築した資料館「文化のみち二葉館」が8日、名古屋市東区にオープンし、埼玉県や福岡県から貞奴の親族も参加して開館式典が開かれた。…

NHK大河ドラマと現代音楽

先日注文したN響の機関誌『Philharmony』2003/2004 Vol.2が届く。同号の特集「思い出の大河ドラマ音楽40年」がずっと気になっていたのだが、ようやく入手した。数年前に買った『NHK大河ドラマ主題曲集』(ASIN:B00005FMEL)という2枚組のCDをいまだに愛聴…

ぼくの考えた万博オフ

タイムスリップグリコ<大阪万博編>の大阪万博パビリオンのフィギュアを、愛知万博の会場に並べるオフ。 愛知万博を成功させる唯一の方法は、会場に大阪万博のパビリオンをそのまま建てることだという五十嵐太郎氏の発言から、ふとそんなアイディアが思い浮…