2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧

「旅 江戸の旅から鉄道旅行へ」@国立歴史民俗博物館

きょうで会期終了の国立歴史民俗博物館の企画展「旅 江戸の旅から鉄道旅行へ」を観るため千葉県佐倉市へ。京成佐倉駅から15分強歩いて博物館着。 中学時代から行きたかった博物館だが、微妙に都心から遠いこともあり、なかなか足を運ぶことがなかったのだが…

投手の敵はチームメイトにあり!?

北京五輪での野球日本代表の“惨敗”に対する、野村克也監督の「投手出身の監督は視野が狭い。星野が大投手かは別として、大投手に名監督はいない」という発言(くわしくはこの記事を参照)を読んでふと、その昔、草野進(その正体は蓮實重彦)だか渡部直己だ…

新自由主義のリーダーたちのその後

サッチャー英元首相が認知症であると長女が明かしたとの報道。 思えば、サッチャーと同じく80年代に新自由主義を牽引したレーガンも最晩年はアルツハイマーを患い、みずからそのことを公表したのち表舞台から去った。 ひるがえって、日本における新自由主義…

西武鉄道の新展開「飯能・西武の森」

夕方、ふと思い立ち、西武新宿線の中井駅前にある書店へ立ち寄る。この店には、『私鉄探検』の取材で中井に赴いたおり(このエントリをUPした日です)にたまたま入って、また来ようと思っていたのだ。そのとき立ち読みして、金が入ったらここで買おうと思っ…

中身が先か入れ物が先か

建築家の鬼頭梓が20日死去したとの報あり。82歳。前川國男の弟子筋にあたる人で、とりわけ図書館建築において多くの作品を手がけており、代表作に日野市立図書館(東京都)などがある。 そもそも日野市立図書館は1965年に一台の移動図書館によって活動が始め…

パンダのホアンホアンをくれた人

北京五輪のさなかに元中国首相・華国鋒死去。87歳。不謹慎ながら、まだ生きていたのかというのが率直な感想。 華国鋒というと僕としては、パンダのホアンホアンを日本に贈った人というイメージが強い(写真はそのときの様子。右端に写っているのが華国鋒で、…

芸で世界を謀る男

『報道ステーション』で北京五輪開会式・閉会式の総合プロデューサー・張芸謀のインタビューをやっていた。 それにしても張芸謀って、字面だけ見るとすごい名前だよなあ。「芸で謀る」だもんなあ。あの開会式の演出も「よくぞ世界を謀った」という感じだった…

カエルの日

正午すぎ、東京駅の「銀の鈴」で友人2人と待ち合わせて、丸の内OAZOにて昼食をとったのち、京葉線で葛西臨海公園へ。電車が旧型だからなのか、運転中の音がやたらと大きい。ディズニーランドに行く電車がこんなおんぼろでいいのか。 東京駅の京葉線の改札ま…

わが地元における「団地の時代」の終焉

この9日から帰省していたのだが、今夜東京に戻る。 帰省中、久々に自分の育った町を歩いてみると、母校の高校の西側にあった丘が切り崩されて、宅地にするための造成が進められていたり、同じく母校である中学の近くに大規模な墓地がオープンしていたりと、…

増殖するスガキヤ

今月9日より帰省中。 午後、名古屋にある愛知県図書館にて、目下開催中の瀬戸電(現在の名鉄瀬戸線)の特別展示を見たりコミケ用の原稿書いたり。それにしても、図書館の最上階にスガキヤがオープンしていたのには驚いた。去年の9月、鶴舞公園の名古屋市図書…