丸い紫・名城線 真ん中通るは東山線と桜通線と鶴舞線

はてなのキーワードで地下鉄のページを見たら、全国の地下鉄のうちなぜか名古屋市営地下鉄だけキーワード化されていないことに気づき、そこで愛郷心がメラメラと燃え上がって自分がつくることにする。といっても手持ちの知識などそんなにないので、ネットで色々調べながら説明文を書き出す。それにしても知らないことの多いこと。たとえば地下鉄の路線というのは、おそらくどの都市でもそうだと思うのだけれど、計画された順番に○号線と名称がつけられているのだが、名古屋の場合、現在存在する路線をその順番で並べていくと、なぜか5号線が欠けていて、4号線からいきなり6号線(桜通線)に飛ぶのだ。5号線の計画は、名古屋市交通局の公式サイトを見ても出ておらず、どうも凍結されているらしい。
そのほか名古屋市営地下鉄で特筆すべきことといえば、今年中にも予定されている名城線の環状運転の開始だろう。都営12号線*1でも完全に実現できなかった地下鉄の環状運転だが、これも“地下都市”名古屋*2だからこそ全国に先駆けて実現できたのかもしれない(地下鉄の駅に自動改札を導入したりトイレを増設したりしたのも、やはり名古屋が先駆ではなかったかと思う)。開通したら、ぜひ何の目的もなしにグルグルまわってみたい*3。一巡する所要時間が50分程度というのもちょうどいいと思うし。

*1:練馬くんだりまで走る路線を大江戸線などと呼ぶのはやはりおかしいと思うのです。

*2:以前はよく昼間の栄を歩いていても地上には誰もいないなどと揶揄されたものだけれど、いまはそれほどでもないと思います。

*3:実はぼくは、都営12号線がかりそめの環状運転を始めた当日にも一巡していたりします。