行列並ばせても 世間に媚びちゃいけない!*5

福家書店の銀座店で写真集『レアモノ』の刊行を記念して開かれた推定少女のサイン会へ。あいにくの雨模様ながら久々の推定関連のイベント参加に胸をはずませていたのだが、自分の番が来る直前、ほかのファン相手に彼女たちがしていた行動を見て絶句。このイベントではサイン本とともに、「特典」ということで彼女たちの着ていた「衣装の一部」が渡されると事前に告知されていたのだけれども、何とそれを渡す方法というのが、彼女たち自身がその場で着ている制服のスカートをジョキジョキとはさみで切り取ってそれをそのまま渡すというものだったのだ(参照)。いや、まあRinoのセーラー服姿を見られたのはよかったし、この手のやけっぱちのパフォーマンス*1もけっして嫌いではないんだけど、何か間違っているような気がしてならなかった。ひょっとして、これは実は断髪式みたいなもので、彼女たちの解散を暗示したものなのか!? いや、違うと信じたいけど……。
肝心の写真集のほうも、彼女たちの水着姿はたしかに「レアモノ」なんだけど、推定だったらもっと面白いことやれたんじゃない? というのが正直な感想。このままだとおれ、HALCALI(実はもう昨年末の恵比寿でのライブに行ってたりして)やPerfume(実はもう再来週の石丸ソフトワンでのイベントの参加券を入手してたりして)のほうに行っちゃうぞ。とりあえず今度は『推定学園26時』のDVD発売時に期待。

*1:ようするにぼくは、女の子たちがギリギリの状況に追い込まれて、いきなりわけのわかんないことをし始めるというのが好きなのだ。たとえばモー娘。が「ラブマ」を『ASAYAN』で初披露した時の、「何じゃこりゃ!?」感はいまだに強烈に覚えているし、推定にもそういうものを期待してるところはあるのだが。