全国の書店員が一番売りたい本は…? ――「本屋大賞2004」決まる

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/gakugei/news/20040413k0000m040014000c.html
小川洋子の『博士の愛した数式』(新潮社)だそうです。しかしこれって本屋さんたちがどういうふうに選んだのだろうか。リストアップされた中から選んだのかな?
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その後、仕事で四ツ谷まで出た際に書店を覗いたら、『本屋大賞2004』という『本の雑誌』の増刊を発見。何だ、主催は本の雑誌社だったのか。
http://best1.webdokusho.com/index.html
選考方法はやはり全国の書店員さんから三作ずつ推薦を募り、そこで上位10作までにランクインした本からさらに三作を選ぶというものだったみたいです。しかし最終的に選ばれた10作は何だか渋い*1ラインナップだなあ。第一次投票で選ばれた10作には『阿修羅ガール』とか『蹴りたい背中』なんかも入ってたんだけど(『シンセミア』が入ってなかったのはちょっと意外だった)。

*1:渋いというのはあまり適切じゃないかもしれませんね。時流に安易に便乗してないなというか、そんな感じかなあ。