兄と妹

http://d.hatena.ne.jp/mohri/20040422#1082628188
桃井真死去。81歳って結構なお年だったのだなー(同じサイトの前日の記事を見たら竹内均も亡くなったようで、二度びっくり)。上記URLでリンクされている中日新聞の記事では軍事評論家という肩書とともに桃井かおりの父親だということが記されているけど、桃井かおりの兄である桃井章が脚本家*1だということまでは書いてないね。にっかつロマンポルノや『太陽にほえろ』だとか『俺たちの旅』などの脚本を手がけている人なのだが(参照)。
そこで思ったのだが、いまやすっかり姐御キャラで通っている桃井かおりだけど、ブラザーコンプレックス(そんな言葉あったかしら?)とは行かないまでも、お兄さんからはかなり大きな影響を受けてるんじゃなかろうか? 一方、兄は兄で、映画界で着々と「個性派女優」の地位を確立していく妹に嫉妬していたのかも*2……なんて、この兄妹からは、ついそんな想像をかき立てられてしまう。

*1:調べてみると、すでに脚本家は5年ほど前に廃業されているようだが(参照)。

*2:しかし桃井かおり出世作って何だろう? 『幸福の黄色いハンカチ』あたりだろうか。