ひるめしのもんだいin高崎

寝不足のまま朝10時に田中氏とホテルをチェックアウト。高崎駅前で昨晩はネットカフェで一夜を明かした五所氏と合流し、さらにクルマで迎えに来てくれた万里小路氏と4人で半日高崎周辺をまわる。大学時代を高崎をすごした3人によれば、高崎では休日に外で昼食をとるとなると、開いてる店がなくて結構難儀するとのこと。事実、まず食事をしようと最初に来た店は定休日、次に行った店は人大杉で入れず、三軒目でようやく飯にありつくことができた。食事のあとはブックオフと、ほんだらけという北関東で勢力を広げているらしい古本屋のチェーン店とまわる。ほんだらけは品揃えがなかなか充実している上に(特に文庫)、普通の店ではそれなりの値段がつきそうな本が百円で売っていたりしてちょっと感心した。でも持ち金もそんなになかったので、結局買ったのは児玉隆也の『この三十年の日本人』(新潮文庫)一冊にとどまる。その後、3時すぎに高崎を発ち、帰路に着く。
思えば久々に東京を離れ、充実した旅をしたように思う。誘ってくれた田中氏には改めて感謝。