ふと往時を懐かしむ

と、そんなふうに、ちょっと不機嫌になりながら、国会図書館で『消えたマンガ家』をパラパラと閲覧していたら、「あ、ここはたしか、ぼくが大泉さんの手書きの原稿をワープロ打ちしたところだよな」という箇所をいくつか見つけた。思えば自分がアシスタントを務めた時期の『Quick Japan』というのは、出たっきりほとんど読んでいない。そろそろ本棚から引っ張り出して、改めてあのころの『QJ』をまとめて読んでみようか。