文学フリマまであと一日と少し

一週間とは何て早いんだろう、と思い知らされた一週間でした。同時進行していた本職の原稿が思うように進まず忸怩たるものがあります。冬コミに落選したショックもあるのかもしれません。
一方、文学フリマ用の個人誌は、本日表紙も完成し、ただいま追い込み作業に入っております。まあキンコーズは24時間営業しておりますし(結局はキンコーズ頼みか!)、何とか間に合うのではないでしょうか。
そういえば、文学フリマのサイトにサークルカタログがアップされていましたね。うちのサークル「Culture Vulture」紹介はこんな感じ。ちなみにぼくがこれを書いたのは8月のことです。

ちょっと気の早い気もしますが……映画『インストール』公開記念企画

ブーム便乗本の決定版見参! “りさたん萌え”とは一体何なのか? 今年初めの芥川賞受賞をきっかけに巻き起こった綿矢りさ現象を徹底検証。具体的な企画としては「綿矢りさキーワード事典」「少女作家たちの四半世紀をたどる」といったものを予定しています(もちろん変更の可能性は大いにありです)。

http://bungaku.webin.jp/dai3circle/shokai.html

えー、「もちろん変更の可能性は大いにありです」とありますが、大いに変更されすぎです。文フリ当日の発売を予定している新刊『Re:Re:Re:』vol.2の特集タイトルは「新幹線と〈その先の日本〉」(メイン企画は「新幹線をめぐるディスクール・断章1964-2004」)となりましたので、あしからず。特に鉄道マニアの方々のお買い上げ、期待しております。ただしぼくはマニアじゃないですけど(じゃあ何なのかといえば、マニアとかオタクとは一体何なのかを考えるのが好きな「メタ・オタク」、略して「メタク」とでも申しましょうか……)。
で、以前やるかも……と書いていた「一葉たん回収計画」(参照:http://d.hatena.ne.jp/d-sakamata/20041101#p2)ですが、こうします。
今回新五千円札をお渡しいただいた方には予価500円の新刊を無料で進呈します。また、新一万円札をお渡しいただいた場合は、新刊とともに千円をお返しいたします。
……って、奥さん、そんな見え見えの詐欺にだまされちゃダメですよ!!

えっと、ほんとのところは、新刊を新五千円札でお支払いいただいた方には、予価500円のところを100円割引いたします。もちろんお釣りも払いますよ! ただし、釣銭が切れ次第(なるべく釣銭は多めに用意するつもりではいますが)、この企画は終了とさせていただきます。その点、あらかじめ御了承くださいませ。