こけるよりも「シャバダバよ〜」というセリフを選んだ永ちゃん

関西の広告プランナー・石井達矢を追ったNHKの『にんげんドキュメント』「おもろいCM作るんや」を見る。この番組の中で、清涼飲料のCMで矢沢永吉がライブ・ステージで転ぶという企画を石井が提案したところ、矢沢サイドから断わられたという話が出てきた。「矢沢がライブ中に転ぶことはめったにないから、この案ではリアリティがない」というのがその理由らしい。で、この企画がそのあとどうなったのかと思いきや、何とあの「そりゃもうシャバダバよ〜」と永ちゃんが意味不明のセリフを口にするCMになったというから驚愕。転ぶことよりも「シャバダバよ〜」というセリフを選んだ永ちゃんは、自分が何をすればウケるのかということがしっかりわかってる人なんだな、ということを改めて認識させられた。