どうにもとまらない

夕方近所の商店街へ食事に出た折、その商店街の一角にある書店を久々に覗いてみようと思ったら、何と一昨日をもって閉店したとの貼り紙が出ていた。その店は数年前に、それまで一階にあったフロアを同じ建物の2階へと移し、店内も明るく改装したのだが、やはり狭いスペースでは品数も限られ苦戦を強いられたのだろう。これでぼくの知る限り、近所で閉店した新刊書店は3軒目となった。こうなるともうどうにも止まらないという感じだ。その中にあって生き残っているのが、その筋では有名なサブカルチャー系の書店と、創価学会系の書店なのだが、それはそれで偏りすぎという気もする。