分け入っても分け入っても本の山

目下抱えている原稿で参照したい本があって、部屋の中に積みあがった本の山をかき分けかき分け探したのだけれども、見つからず。仕方がないのでたった4ページを複写するためにわざわざ都立中央図書館まで赴くことに。まあいいや、ちょうどほかにコピーをとりたかった雑誌記事もあったし。10時すぎに家を出るころはまだ冷え込みを感じたものの、ぼくが図書館の最寄駅である広尾駅から地上に出たころには、ポカポカと暖かな陽気になっていた。日曜の午前中の都立中央は来館者も少なく、正午前には用事が済む。
それから書評用の本をまとめて買うため神保町に出る。今月はいつも以上にとりあげたい本が多く、どれを選ぶか苦労しそう。三省堂本店には一昨日の日記でメモしたとおり、本当にトイレットペーパーが積んであった。ちなみにその隣りには万博コーナーが。中には愛知万博批判の本(前田栄作『虚飾の愛知万博』光文社、ISBN:4334933521)なども置かれていたが、きょうは結局買わなかった。