節操のなさこそ、ぼくのライターとしての節操なのです

原稿執筆に追われている途中ですが、最近自分がかかわった仕事を一応お知らせしておきます。ぼくがライターとして携わった『はねるっち母子手帳』という、フジテレビ『はねるのトびら』のキャラクターをたまごっちに組み込んだオリジナル育成ゲーム「はねるっち」のマニュアル本が出ました(ワニブックスISBN:4847015967)。一応奥付にはちゃんとぼくの名前も載っているんですが、これほど書き手の署名性や個性などといったものと無縁の仕事も久々で、ちょっと新鮮でしたねえ(あとマニュアル本のつくられ方というのも少し垣間見れて興味深かったです)。ま、こういう種類の本なので、まさか本だけ買うなんて方はいらっしゃらないでしょうが、もし書店などで見かけましたら、どうぞよろしくお願いいたします。
しかしおれって、仕事に関しては本当に節操がなくて自分でも笑えるなあ。いま取り組んでいるのも、全然別の種類の原稿だし。いや、もはや節操がないということが、自分にとっては一つの節操になっているのかもしんない。