意外な雑誌での万博特集

打ち合せで神保町に出たついでに『TITLE』5月号(文藝春秋)と『ケンガイ』4月号(芸文社)を購入。
書泉ブックマートでようやく見つけた『ケンガイ』の万博特集では、大阪万博以降、日本で開かれた国際博覧会(沖縄海洋博、つくば科学万博、大阪花の万博、愛知万博)のみならずこれまで全国で開催された地方博まで実に事細かに紹介していて、さらに膨らませればムック一冊分の内容には確実になるであろう充実した内容となっている。しかし特集以外のページが全部出会い系関連の記事(しかもかなりエグい*1)というのもすごいものがあるなあ。一体なぜこういう雑誌が万博特集を組んだのか謎。
『TITLE』の特集はもはや毎年恒例になりつつある「CM美女に会いたい」。こういう特集は、つい買ってしまいますです、ハイ。
 ■
『ケンガイ』の沖縄海洋博を紹介しているページを見ていて思い出したのだが、いまからちょうど15年前に沖縄へ行く機会があって、海洋博記念公園にも足を運んだのだが、当初コースに含まれていたはずのアクアポリス(海上都市のモデルとしてつくられた海洋博のシンボル的建造物)には結局まわらないことになって非常にがっかりした覚えがある。その後、アクアポリスは閉鎖、さらには廃棄されてしまい、とうとうぼくが実際に見ることはかなわなかった。そのことがいまだに悔やまれる。

*1:元AV女優の小室友里が小説を連載していたりするし……。