『Re:Re:Re:』vol.3はきょう発売です
未明1時前に帰宅して、寝たら6時すぎてた……。大慌てで、きのうお約束したとおり個人誌の内容をお知らせしておきます。
本日コミケ会場(配置は西地区ふ-18a)で発売予定の個人誌『Re:Re:Re: 近藤正高雑文集』vol.3は以下のとおり。昨年から今年5月あたりまでに、当サイトや『QJ』『ウラBUBKA』『ユリイカ』など各誌に書き散らかしてきた雑文を収録しました。なかにはあらためてかなり手を加えたものもあります。ご興味のある方はどうぞよろしくお願いします。
『Re:Re:Re: 近藤正高雑文集』vol.3「雑学の道。2004-2005」
2004
- ウワサの映像『ワラッテイイトモ、』騒動記
- 少女作家25年史年表【増補版】―中沢けいから綿矢りさまで
- 空港周辺をうろうろ歩く―羽田・2004年
- 雑想2004②来週の『てるてる家族』(妄想)
- 泉谷しげるが犯罪者を演じられない時代―幻のテレビドラマ『誘拐』を観る
- 結局みんな、ドリフのことなんか長いあいだ忘れていたのだ
- 撮られているのはたしかにおれだが、撮っているおれは一体誰だろう?―あるいは、なぜ『投稿写真』は生き残れず、『BUBKA』は生き残ったのか
- 雑想2004③管轄は碑文谷。―推定少女の「予言」
- ライター堀井雄二はいかにしてゲームクリエイター堀井雄二になったのか?
- 雑想2004④「僕」と「叔父さん」の冗談関係
- プロ野球にとって激動の年となった2004年、プロ野球の本を何冊か読んでみた
- 雑想2004⑤王様・孫様・ウェルズ様?……27
- 2004年出版界の総まとめ―人・本・ブーム・事件
- 『電車男』は寅さんの夢を見るか
Intermission
- 雑文メドレー 2004-2005【事典風味】
2005
- 広末綾波化計画とは何だったのか?
- 『電車男』のメディアミックスにまつわる(裏)話
- どんどん増殖する『電車男』ワールド
- 本を所有するとは何と恥ずかしいことだろう
- 雑想2005①書評・草森紳一『円の冒険』
- 国内独立国家考―あるいはカウンターとしての半島
- 世界の終わりと安藤美姫の美しきスピン
- 『人類滅亡と13のコント集』とは何だったのか?
- ブログ・ガイド10/100@2005 文学?
- 雑想2005③はれときどきブログ?―ブログによる日記の変質
- もはや本と心中するしかないのかと思い始めている人たちのためのブックマガジン創刊
- 「サブカル雑誌」の受難期?―『ウラBUBKA』と『ケンガイ』
- 雑想2005④書評・伊丹十三『女たちよ!』
- 近藤正高自身による全文解説―編集後記にかえて