なつのおもいで

気がつけば、夏コミ参加からすでに一ヶ月以上経っていたのでした。きょうは秋分の日。もうすっかり秋ですね。暑いのももうそろそろ終わりでしょうか。
今夏のコミケは、またピーカンにもかかわらずいつにも増して大勢の人たちがつめかけ大盛況の様相をていしておりました。当ブースにも前回の冬コミ以上に多数の人に足を運んでいただき、遅ればせながら御礼申し上げる次第です。
夏コミに続き、すでに11月11日の文学フリマへの参加も内定しております。文フリでは個人誌『Re:Re:Re:』の新刊を出すつもりで鋭意準備中ですので、ご期待くださいませ。
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夏コミの終わった翌日には、岡山から上京していた友人と秋葉原ドン・キホーテの店内を2時間ほど物色し、駄菓子を大量に買い込むという30をすぎたいい大人にふさわしからぬ時間のつぶしかたをしたのだけれども、その次の日、アキバのドンキの、しかも菓子売り場で、山口で祖父を殺害して逃亡していた少年が捕まったというニュースが報じられて驚愕。この夏、いちばん驚いたできごとだったかも。
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ぼくらが夏コミに参加した日は、ちょうど萩本欽一24時間テレビで100キロマラソンを走っていた日でもあった。
萩本とマラソンといえば、小林信彦の短編集『ビートルズの優しい夜』に、彼をモデルにしたと思しきタレントがラジオの生放送で、皇居の周り(だったと思う、たしか)を自ら走りながら実況するという作品(「踊る男」)があったことを思い出す。ネットで調べてみたら、2ちゃんねる植木等スレに、同様のことを指摘しているコメントがあった。