初日・富士山・飛行船

あらためまして
あけましておめでとうございます。旧年中はお世話になりました。本年もよろしくお願い申し上げます。
本年はすでにひとつ、大きな予定が入っています。これについては頃合を見計らって、また追ってご報告するつもりです。どうか楽しみにしていてください。
さて、元旦は昨年同様、近所の(といっても歩いて20分ぐらいのところにある)公園へ初日の出を見にゆきました。

冬場になるとこの公園からはよく富士山も見えるのですが、きょうの富士はまた一段とくっきりと見え、心なしかいつもより大きく見えました。

そこへ、上空に何やら飛んでくるものが。上の初日の出の写真にも、太陽の左側の直線上にその物体の影が写り込んでいますが……何と、飛行船でした。

見よ、かの蒼空に飛行船の高く飛べるを(って、それじゃ石川啄木の詩のパクリですがな)。
飛行船は意外に静かだった上(その点で非常に環境的だといえます)、スピードも速くてあっという間に空の向こうへ去っていってしまいました。

帰宅してからネットで調べてみたところ、どうやらこの飛行船は、首都圏上空を遊覧クルーズする「ツェッペリンNT」だったようです。

ちなみに、初日の出を見る遊覧クルーズの料金は一人につき147,000円……って、高いわあ(参照)。
その後、やはり昨年同様、新井薬師で初詣をすませてから、フレッシュネスバーガーにて、店内に置いてあった『日経流通新聞』に目を通しながら朝食。初めて発行されてから今年で50年を迎える一万円札に関する特集や、年内に開業予定の各地の鉄道路線東京メトロ副都心線など)と沿線の変貌を紹介した特集など、元日の同紙の記事はどれもなかなか読みごたえがありました。