Culture Vulture

ライター・近藤正高のブログ

キャラ化する地方自治体

奈良のくだんのキャラ(ちなみにくだんとは漢字で「件」と書き、ようするに人と牛のキメラだが、奈良のくだんのキャラは人と鹿のキメラで……ああ、ややこしい)がとりざたされるなかで、松江開府400年祭マスコットとして、約20年前の地方博で使われたキャラが復活したのには、「そういう手もあったか!」とちょっと目からウロコが落ちました。

それにしても、こうした各地でのご当地キャラクターをめぐる動きを見ていると、特定のイベントなどのマスコットではなく、県章のごとく県そのものをイメージ化したマスコット、いわば「県キャラ」が制定されるのも時間の問題ではなかろうか……という気がしてきます。
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あすからの出張のルートづくりのため昨晩から今朝にかけて徹夜。気がついたら昼になっていました……。
しかし出張前になんとかブログを更新したいと思い、パソコンのファイル内などに書きためていたネタをいくつか蔵出ししておくことにしました。僕のPCやノートやメモ帳には、この手のネタがけっこう未整理のままほったらかしになっているので、今後もできるかぎり引っ張り出していければと思います。
なお今回新たに蔵出ししたのは、北京五輪の代表選手も決定したということでマラソンネタを中心にした以下のエントリです。ご一読いただければ幸いです。

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日付が変わって17日になったら、日経ビジネスオンラインの「日刊新書レビュー」に拙稿がUPされていました。これまたご一読いただければ幸いです。

あ、見出しに「岩波新書」とありますが、実際にはこの本は「文春新書」ですね。これを見たら、直していただけるようお願いします>担当の方(修正していただきました。ありがとうございます。3月28日記)

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