突然の内閣改造、実は「エイプリル・フール」

 昨年秋に麻生首相が組閣を行なったときに、「外務大臣はいっそ、さいとう・たかをにすればいいのに」と友人と話していたのですが、まさかそれが、エイプリルフールネタとはいえ実現してしまうとは驚きました。もはややけくそという感じもしますけど……。
 以下、ニュースサイトから記事をコピペ。

 1日午前、麻生首相は突如記者会見を行ない、内閣改造を発表した。自民党内で5月の衆院解散が取りざたされているなかでの内閣改造は、記者たちにも寝耳に水だったが、いざ新閣僚名簿が読み上げられると、いきなり「外務大臣さいとう・たかを」の名前が……。その後もわが国を代表する漫画家たちの名前が続き、記者たちもようやくきょうが「4月1日」だということに気がついた――。
 今回の「内閣改造」は、大の漫画好きで知られる首相が、エイプリル・フールに際し日本漫画家協会とくわだてた「うそ」。首相お気に入りの漫画『ゴルゴ13』の作者であるさいとう氏を外相に抜擢したほか、経済産業相には『課長島耕作』の弘兼憲史氏、防衛相には『沈黙の艦隊』のかわぐちかいじ氏が起用された。
 会見後には、実際の組閣時と同様に首相官邸で記念撮影も行なわれ、首相は「世界に誇るべき作家たちと一緒に写真に収まれるなんて夢のようだ」とご満悦の様子だった。
 ただし、今回の首相のサプライズに対しては、野党から「こんなことをやっているばあいではないはずだが……」(民主党鳩山幹事長)、「あきれてコメントをする気にもなれない」(共産党市田書記局長)と批判があいついだほか、自民党内でも「国民向けのパフォーマンスもいいけれども、ちょっとやりすぎでは」という声があがっている。
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 今回発表された「新閣僚」の顔ぶれは次の通り。(カッコ内は代表作)
 ▽総務相 高井研一郎(『総務部総務課山口六平太』)
 ▽法務相 井浦秀夫(『弁護士のくず』)
 ▽外務相 さいとう・たかを(『ゴルゴ13』)
 ▽財務・金融担当相 真鍋昌平(『闇金ウシジマくん』)
 ▽文部科学相 江川達也(『東京大学物語』)
 ▽厚生労働相 佐藤秀峰(『ブラックジャックによろしく』)
 ▽農林水産相 やなせたかし(『それいけ!アンパンマン』)
 ▽経済産業相 弘兼憲史(『課長島耕作』)
 ▽国土交通相 松本零士(『銀河鉄道999』)
 ▽環境相 竹宮惠子(『地球へ…』)
 ▽防衛相 かわぐちかいじ(『沈黙の艦隊』)
 ▽官房長官 モンキー・パンチ(『ルパン三世』)
 ▽国家公安委員長 秋本治(『こちら葛飾区亀有公園前派出所』)
 ▽経済財政担当相 ジョージ秋山(『銭ゲバ』)
 ▽行政改革担当相 ちばてつや(『あしたのジョー』)
 ▽消費者行政担当相 藤子不二雄(A)(『笑ゥせぇるすまん』)
 ▽少子化担当相・男女共同参画 西原理恵子(『毎日かあさん』)

 http://sankei.jp.msn.com/entertainments/entertainers/090401/tnr0904011147006-n1.htm


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 すみません、このニュース自体が、僕の考えた「エイプリル・フール」ネタであります。