夏コミに出展します

 東京から戻って、気づいたらすでに1週間が経っておりました。ご無沙汰しております。一日目にホテルに泊まった以外はあとはネットカフェ泊で、肉体的にはなかなかきついものがありましたが(なにしろ、明るいわエアコンの音がうるさいわで寝ようにもなかなか寝られない)、それなりに充実した出張でした。東京在住中に行こう行こうと思いつつ結局行かなかった、葛西の地下鉄博物館にも初めて行ったし。なにより印象に残ったのは、昨年リニューアルした都立中央図書館のパワーアップぶりでした。
 今回のリニューアルの特色のひとつとして、これまで閉架資料の置かれていたスペースの大部分が開架にあらためられたということがあげられます。たとえば、伝記の棚だったら、一人の人物につき、同館の所蔵する関連図書がほとんど並べられているといったぐあいで、特定の人物を調べるときにはとても重宝しそうです。これが閉架だと、閲覧請求できる冊数にも限度があるため、どの資料を請求すればいいかある程度目星をつける必要があるわけですが。まあ、広くなった分、建物の奥まで移動しなくてはならなくなったというデメリットはありますけど。
 ともあれ、東京にはまた来週末にもコミケ参加のため出てくる予定です。日程および場所とサークル名は、16日(日)の東京ビッグサイト東館“M”21b「近藤正高サブカル堂」です。もしご都合よろしければ、どうぞよろしくお願いいたします。僕個人の新刊が出るかどうかはまだ五分五分ですがw