『タモリと戦後ニッポン』が発売されました

 ブログでの告知がすっかり遅くなってしまいましたが……自著としては5年ぶり3冊目となる『タモリと戦後ニッポン』が本日、講談社現代新書より発売されました。本書はケイクスで今年4月1日まで1年間連載してきた「タモリの地図――森田一義と歩く戦後史」を、新たな取材や資料を踏まえて大幅に加筆修正したものです。

 昨年エキレビ!に掲載されたこの記事をお読みいただければわかるとおり、私にとって講談社現代新書は中学時代からあこがれのレーベルでした。それだけに、現代新書から自著を出せることにうれしさと感慨に加え、かなりの緊張も抱いているのですが、ここは読者の方々や評者諸氏からの評価を謙虚に待ちたいと思います。

 すでに発売とあわせてライターの井上マサキさんにエキレビ!で最速レビューを書いていただいています。

 連載媒体であるケイクスにも特別編として「タモリと政治」をテーマに2回にわたり寄稿しました。