『ワラッテイイトモ、』関連記事一覧(2004.02.01)

Quick Japan』Vol.52の拙稿欄外に載せた「『ワラッテイイトモ、』に関する記事一覧」を補完するつもりで、さらに脱稿後に発表された雑誌記事などを追加し、とりあえずリストアップしてみました。
なお、同作のくわしい内容について知りたいという人は五十嵐「白昼の怪物」を(ただしネタバレに注意)、同作の受賞・公開などをめぐる経緯については大西「文化は誰のもの」五十嵐「なぜ《ワラッテイイトモ、》のアラン・スミシー・ヴァージョンは、かくも猥雑で、美しく、そして笑えるのか」および近藤「ウワサの映像『ワラッテイイトモ、』騒動記」あたりをとりあえず参照されるといいと思います。

椹木野衣「このうすら寒い夏の正午に」(『群像』2003年9月号、講談社
東浩紀五十嵐太郎「データ化する身体、動物化するポスト・ヒューマン」(対談、『美術手帖』2003年10月号、美術出版社)
五十嵐太郎「白昼の怪物 彼岸と接続されるテレビ<個室<都市<テレビ」(『10+1』第32号、2003年9月、INAX出版)
●大西若人「文化は誰のもの:最高作なのに非公開 なぜ?」(『朝日新聞』2003年9月25日付)
●「受賞者インタビュー110:キリンアートアワード2003」(K.K.インタビュー、『月刊ギャラリー』2003年11月号、ギャラリーステーション)
●「『ワラッテイイトモ、』審査員特別優秀賞に」(『朝日新聞』2003年10月21日付)
五十嵐太郎山形浩生「キリンアートアワード2003 審査員特別優秀賞作品『ワラッテイイトモ、』をめぐって」(対談、『キリン・アート・ニューズレター』vol.009、2003年10月)
五十嵐太郎「なぜ《ワラッテイイトモ、》のアラン・スミシー・ヴァージョンは、かくも猥雑で、美しく、そして笑えるのか」(『Inter Communication』No.47、2003年11月、NTT出版)
椹木野衣「公募展 ―その不可能性の中心」(『GEISAI ミュージアム ――世界のGEISAI』、2003年12月、GEISAI実行委員会)
椹木野衣「「悪い場所」にて3:崩れ落ちるビデオ装置 『ワラッテイイトモ、』から垂れたアカルイ導火線」(『10+1』第33号、2003年12月、INAX出版)
工藤キキ工藤キキのあーとねーちゃー:K.K.作「ワラッテイイトモ、」」(『remix』2004年1月号、アウトバーン
近藤正高「ウワサの映像『ワラッテイイトモ、』騒動記」(『Quick Japan』Vol.52、2004年1月、太田出版
工藤キキ「MoBA:K.K.作「ワラッテイイトモ、」 それはまるで、大食いに挑む、理由のない挑戦にも似ている」(『ハーパース・バザー日本版』2004年2月号、エイチビー・ジャパン)
●猪野辰「宇川直宏 ビジュアル・アーカイブの歴史」(インタビュー、『SWITCH』2004年2月号、スイッチ・パブリッシング
●住倉良樹「ジャケット写真館 ジャケ写:今なぜ『笑っていいとも!』なのか?(国民的バラエティという狂気)」(『クロスビート』2004年3月号、バーン・コーポレーション)

※ネット上に発表された関連記事については近日中に追加するつもりです。