2010-04-01から1ヶ月間の記事一覧
Twitterで、「専門学校のゲーム科の新入生に聞いてみたところ、堀井雄二の名を知ってる生徒がゼロだった」というツイートがちょっとした話題になっていた(まとめはここ)。 堀井雄二がどんな人物かについては、5年ほど前に『ウラBUBKA』というサブカル雑誌…
永井荷風の小説『濹東綺譚』。映画監督の新藤兼人は1992年、この小説を原作に、さらに荷風の日記である『断腸亭日乗』のエッセンスを盛り込んで同名の映画を手がけている。本作はこの新藤監督版『濹東綺譚』(以下、新藤版と略)へのオマージュから書かれた…
「平成の男子は草を食んででも生きろ!」 本書における著者の主張はその一言に集約される。
中国の新富裕層のうたかたの日々を描いた『日々の泡』(『うたかたの日々』とも訳される)の続編ともいうべき、仏人作家ボリス・ヴィアンの新作『北京の秋』がこのたび刊行された。その題名どおりオリンピック開催後の中国に焦点をあてたものである。
2008年の大ベストセラー(本年書籍売り上げ第2位を記録)になった本書。その内容は、水野家に代々口伝されてきた家訓を小説仕立てで紹介したものである。
以下のエントリは、エイプリルフール用にUPしたもので、4月1日をすぎたら削除するつもりでいました。しかしブックマークしてくださった方もいらっしゃるようなので、とりあえず4月2日以降もこのまま残すようにいたします。ただ、あくまでもこれらは“偽書評”…