2010-01-01から1年間の記事一覧
2009年|2011年> 「新年アンケート!」回答(メルマガ「週刊ビジスタニュース」、2010年1月6日配信分) 「私のハマった3冊」(『週刊アスキー』2010年1月26日号) 「私のハマった3冊 楽しませて、わかりやすく伝えるグラフィックデザインの仕事」(『週刊…
一昨年、昨年ともはや毎年恒例となりつつある、一年間の物故者回顧記事を今年も書かせていただきました。ご一読いただければ幸いです。 http://bisista.blogto.jp/archives/1383073.html 2008年、2009年の分とあわせてお読みいただければ、この3年間何があっ…
告知が遅れましたが、年末のコミックマーケットに出店します。参加日と配置は、12月31日(金)・東京ビッグサイト東館“P”09a「近藤正高とサブカル堂」です。当日は、新刊『新幹線と日本の半世紀』のほか、それを記念した冊子をつくって売るつもりでおります…
すでにこの週明けには並んでいた書店さんもありましたが、一応本日が発売日ということで、あらためて告知させていただきます。新幹線と日本の半世紀―1億人の新幹線‐文化の視点からその歴史を読む (交通新聞社新書)作者: 近藤正高出版社/メーカー: 交通新聞社…
今月15日に発売予定の拙著『新幹線と日本の半世紀 1億人の新幹線――文化の視点からその歴史を読む』(交通新聞社新書)の目次が確定しておりますので、参考までにUPしておきます。 このうち終章に関しては、執筆しているあいだにも次から次から新しい動きが…
来週日曜、12月5日、大田区産業プラザPiOで開催される「第11回文学フリマ」に出店します。サークル名は当ブログと同じく「Culture Vulture」、配置はエ-38(2階の小展示ホール)です。新刊はありませんが、来月15日に発売が迫った拙著『新幹線と日本の半世紀…
来月15日、交通新聞社新書より、私の2冊目となる本が発売されます。タイトルはやや長いのですが、『新幹線と日本の半世紀 1億人の新幹線――文化の視点からその歴史を読む』で決定しました(ちょっとまぎらわしいですが、「1億人の新幹線〜」とあるのがサブ…
文化の日のきょう、文化勲章親授式が行なわれた。すでに先週には授章者の発表があったが、有馬朗人・安藤忠雄・鈴木章・蜷川幸雄・根岸英一・三宅一生・脇田晴子と*1、一応みんな知っている名前だったのがうれしい(とはいったものの鈴木・根岸の両氏の名前…
首都圏新都市鉄道様より、『つくばエクスプレス開業5周年記念誌』をご恵投いただきました*1。この場を通じて御礼申し上げます。そして、開業5周年(ことしの8月24日に迎えられたのですね)、おめでとうございます。 今回の記念誌によれば、つくばエクスプレ…
きょうでいよいよNHK連続テレビ小説の『ゲゲゲの女房』が最終回をむかえた。 この作品は第1回から欠かさず視聴し、自分と同じく朝ドラファンの友人と日々感想をやりとりしてきた。 せっかくなので、これまでの感想メモをもとに、自分がこの作品を通して思っ…
夜中に私の家でヤモリがけしからんことをしていたので、晒し上げておきます。
というわけで、今朝方、2泊1日のコミケ弾丸ツアーから帰宅しました。行きの夜行バスでまるっきり寝られなかったので、終盤、ブースで危うく寝落ちしかけたものの何とか乗り切りました。 ともあれ、当日我がブースに足を運んでくださった皆さんにあらためて御…
いよいよ明日に迫ったコミケの当ブース参加に関して、追加情報。 当ブースでは、私の個人誌『Re:Re:Re』のバックナンバー各号のほか、友人主宰の同人誌『サブカル評論』の最新号(村崎百郎氏追悼をふくむ「黒」特集、偽レビュー、天使の辞典「戦争・革命篇」…
エキサイトの運営する「エキサイトレビュー」に寄稿を本日からはじめました。これから、週1回のペースで記事を書いていく予定です。 第1弾は、吉田一郎著『国マニア』(ちくま文庫 ISBN:9784480427250)を紹介しています。 女をめぐっての殺し合いを繰り返し…
すっかり告知が遅くなってしまいましたが、コミックマーケット78に参加します。日にちと場所は、8月15日(日)は東京ビッグサイト・東館“O”42a、サークル名は「近藤正高とサブカル堂」です。どうぞよろしくお願いいたします。 私個人の新刊はありませんが、…
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メルマガ「週刊ビジスタニュース」の先週(5月19日付)配信分に掲載された拙稿「『1975年の新幹線』を超えて」が、ネット上にもUPされました。 http://bisista.blogto.jp/archives/1301262.html 本稿は、1975年前後に、騒音公害やあいつぐ事故やストライキな…
本日、「ソフトバンク ビジネス+IT」に、「『バンド臨終図巻』著者 速水健朗氏・円堂都司昭氏インタビュー バンドを通して組織のかたちを考える」という記事がUPされました。インタビューと構成は、私が担当しています。 記事冒頭のリードでも紹介したとおり…
去る23日の文学フリマでは、当サークルへたくさんの方々に足を運んでいただきました。ありがとうございます。おかげさまで、持参した個人誌『Re:Re:Re:』の新刊、バックナンバーともに、飛ぶようにとまではいかないまでも、なかなかの売れ行きで、荷物も気持…
もう日付変わって本日ですが、東京蒲田の大田区産業プラザにて開催される「第10回文学フリマ」に、当サークル「Culture Vulture」も出店します。配置番号は「U-09」(「9歳以下」と覚えましょうw)。 新刊もどうにかまにあいました。個人誌『Re:Re:Re:』の第…
Twitterで、「専門学校のゲーム科の新入生に聞いてみたところ、堀井雄二の名を知ってる生徒がゼロだった」というツイートがちょっとした話題になっていた(まとめはここ)。 堀井雄二がどんな人物かについては、5年ほど前に『ウラBUBKA』というサブカル雑誌…
永井荷風の小説『濹東綺譚』。映画監督の新藤兼人は1992年、この小説を原作に、さらに荷風の日記である『断腸亭日乗』のエッセンスを盛り込んで同名の映画を手がけている。本作はこの新藤監督版『濹東綺譚』(以下、新藤版と略)へのオマージュから書かれた…
「平成の男子は草を食んででも生きろ!」 本書における著者の主張はその一言に集約される。
中国の新富裕層のうたかたの日々を描いた『日々の泡』(『うたかたの日々』とも訳される)の続編ともいうべき、仏人作家ボリス・ヴィアンの新作『北京の秋』がこのたび刊行された。その題名どおりオリンピック開催後の中国に焦点をあてたものである。
2008年の大ベストセラー(本年書籍売り上げ第2位を記録)になった本書。その内容は、水野家に代々口伝されてきた家訓を小説仕立てで紹介したものである。
以下のエントリは、エイプリルフール用にUPしたもので、4月1日をすぎたら削除するつもりでいました。しかしブックマークしてくださった方もいらっしゃるようなので、とりあえず4月2日以降もこのまま残すようにいたします。ただ、あくまでもこれらは“偽書評”…
明日(27日)午前中にフジテレビの「チャンネルΣ」の枠で『悪いのはみんな萩本欽一である』という番組が放映されるそうだ。そのタイトルとリンク先の内容紹介からは、萩本がテレビの世界にどれだけ多くの“テレビ的お約束”を生み出し、慣例として残してきたか…
清水一行が今月15日に亡くなった。23日の7時のNHKニュースでは、死因は老衰と伝えられていたが、79歳で老衰とはちょっと若い気もするが……。 作家の清水一行さん死去 経済小説の第一人者(『中日新聞』3月23日) それはともかく、清水一行といえば、1975年…
藤田まことが2月17日に亡くなってから、『てなもんや三度笠』についてなどちょっと調べてみた。 1962年に大阪の朝日放送の製作で放映開始された『てなもんや三度笠』は、その前年にはじまっていた日本テレビの『シャボン玉ホリデー』とともに、日曜の夕方6…