2007-01-01から1年間の記事一覧

2007年

2006年|2008年> 「石原都知事がオリンピック招致にこだわる理由」(メルマガ「週刊ビジスタニュース」、2007年1月24日配信分) 「それはアグネス・ラムからはじまった」(メルマガ「週刊ビジスタニュース」、2007年3月7日配信分) 「これでテレビも安心だ!…

本日、コミケ参加

すでに日付変わって2007年も大つごもりを迎えました。 さて、先日お伝えしましたとおり、本日、コミケにサークル参加いたします。新刊である友人主宰の同人誌『サブカル評論』の第14号(もちろん私も寄稿してます)も昨夜何とか印刷・製本を終えました。ブー…

今年最後の告知(だと思う、たぶん)

気がつけば、今年も最後の週末を迎えているわけですが、皆さんいかがおすごしでしょうか。私はこれから、午後に打ち合わせが一本入っております。が、これで仕事納めというわけではなく、引き続き31日のコミケで出す予定の同人誌・個人誌の準備をせねばなり…

「“広告ブーム”の総仕上げとしての細川政権」補遺

「週刊ビジスタニュース」11月28日配信分に掲載された拙稿「“広告ブーム”の総仕上げとしての細川政権」はそもそも、一昨年に『ユリイカ』の臨時増刊『オタクVSサブカル!』に寄稿した、「カミガミの黄昏――〈一九九三年〉以前・以後」に追記として以下のよう…

文学フリマ御礼

さて、気がつけば、前回のエントリのUPからすでに二ヶ月弱が経過。ご無沙汰しております。 この間、告知する間もなく文学フリマ(11月11日開催)が終わっていたのでした。当ブースに来てくださった方々に、大変遅ればせながら御礼申し上げます。ありがとうご…

ちこくしたこくちだし(回文もどき)

先月29日に配信されたソフトバンククリエイティブのメルマガ「週刊ビジスタニュース」に、「“広告ブーム”の総仕上げとしての細川政権」と題する文章を寄稿しました。先週水曜にはウェブ上にもUPされましたので、ご一読いただければ幸いです。 なお、この原稿…

東京国際女子マラソンを観戦しにゆく

そういえば、東京にもう10年以上も住んでいるのに、東京国際女子マラソンをまだ一度も生で観たことがない! と思って、午後、国立競技場まで出かけた。 ……のはいいものの、実際に“現場”に足を運んで気づいたのだが、ぼくたち国立競技場でのマラソン観戦者は…

秀吉と利休と黒川紀章と

今年3月に亡くなった小説家の城山三郎は、生前、NHKの大河ドラマ『黄金の日日』(1978年放映)の原作を手がけている。このドラマのみどころのひとつに、天下人となってからの豊臣秀吉(演じるのは緒形拳)と、その茶道の師・千利休(同、鶴田浩二)との対立…

黒川紀章追悼記事を書きました

明日配信のソフトバンククリエイティブのメルマガ「週刊ビジスタニュース」で、先週金曜に亡くなった建築家の黒川紀章の追悼記事を書きました。 といっても、これは当初より追悼記事として企図されたものではありません。実はこの企画は、すでに2ヶ月ぐらい…

ダニと脚気、あるいは孫と祖父

別サイトで、物故者についてのページを運営しているため、訃報を知り気になった人物はいちおう調べてみることにしている。先日21日に亡くなった森樊須(はんす)という応用動物学者にも少し関心が湧いて、ためしにJapan Knowledgeで検索してみた。すると、見…

最近の仕事 その2:『究極の会議』著者インタビュー

【鈴木健氏インタビュー】 ダメな会議をなくす方法―「会議下手」が会議の本を書いた理由(9月13日UP、ソフトバンク ビジネス+IT) 鈴木健氏の最新刊『究極の会議』(ソフトバンククリエイティブ、ISBN:9784797341836)の巻末に収録された、鈴木氏とはてなの…

最近の仕事 その1:「場」というテーマ

【林雄司氏・シンスケ横山氏インタビュー】 新しい「場」を生み出す!「TOKYO CULTURE CULTURE」の挑戦!(8月28日UP、ソフトバンク ビジネス+IT) 東京・お台場の日本一大きなライブハウスの真上、しかも観覧車の真下というロケーションにこの夏オープンし…

なつのおもいで

気がつけば、夏コミ参加からすでに一ヶ月以上経っていたのでした。きょうは秋分の日。もうすっかり秋ですね。暑いのももうそろそろ終わりでしょうか。 今夏のコミケは、またピーカンにもかかわらずいつにも増して大勢の人たちがつめかけ大盛況の様相をていし…

あら、また宏。

今週、月『あらすじで楽しむ世界名作劇場』(日本テレビ)、火『本当にあった日本史サスペンス劇場』(同)、水『ザ・ベストハウス123 4時間生スペシャル』(フジテレビ)と、連夜のように荒俣宏がテレビの特番に出ているのを見かけた。アリャマタ先生、稼い…

現代中国3倍速説(対60年代日本比)

最近ふと気づいたというか、思いついたこと。 来年はいよいよ北京オリンピックが開催されるが、そのすぐ2年後には上海万博が控えている。日本も高度成長期には、東京オリンピックと大阪万博と立て続けに開催したわけだけれども、それでも6年の間隔があった。…

夏コミに出店します

残暑お見舞い申し上げます。 告知が遅くなりましたが、あした、夏コミに参加します。場所は東京ビッグサイト・東館ホ-18a「近藤遺跡とサブカル兵馬俑」です。 新刊として、友人らが主宰し、わたしも寄稿しているミニコミ誌『サブカル評論』第13号を発売する…

ぼちぼち再開

そろそろ再開したいと思います。 まずは告知から…… ●本日配信予定のメールマガジン『週刊ビジスタニュース』に寄稿(というか、持ち込み)しております。タイトルは「Mr.ウォークマンの死」。 ●今回、寄稿にあたって、逆叉鈍甲(さかまた・どんこ)という筆…

これから出る本

トリノ五輪の女子カーリングに、チーム青森を率いて出場した小野寺歩さんの本が出るそうなんだけど、どうせなら、青森で目下開催中の世界選手権に間に合わせればよかったのに。今週末発売予定だなんて、選手権終わっちゃうよ! もったいないなあ。 カーリン…

これから旅に出る前に

気がつけば、先の更新から1週間。一部エントリで、「つづく」と書いたはいいものの、あれから確定申告を済ませたのち、宇宙人にさらわれたり、睡魔に襲われたり、世界女子カーリング選手権がはじまったり、さらには、新たなエントリとして『華麗なる一族』…

ヒゲという記号

ただ、今回のドラマ版『華麗なる一族』でひとつ違和感を覚えたのは、登場する大物政治家、大川代議士(西田敏行)と永田蔵相(津川雅彦)がふたりともヒゲを生やしていたことです。 たぶん、あのヒゲは「昭和の政治家」を示す一種の記号なのでしょう。けれど…

『華麗なる一族』と近代建築

ドラマの最終回を今晩に控え、午後、約2時間にわたって『華麗なる一族』のダイジェストが放映されていました。そのおかげで、いままでほとんど見ていなかったぼくもこれまでのストーリーを把握した上で、最終回にのぞむことができたのでした。 近代建築ファ…

今村昌平とテレビアニメ

ETV特集『今村昌平に捧ぐ〜スコセッシが語る映像美学』を見ました。 今村昌平についてはほとんど知らず、この番組で初めて知ったことも多かったのですが、特に印象に残ったのが、今村昌平が借金を抱えて映画を撮れなかったころ、代わりに昭子夫人がアニメ制…

『Ane Can』本格創刊

本を見て、「この分厚さなら人が殺せるな」と思ったのはコミケのカタログ以来です。 公式サイト:AneCan.TV 小学館 AneCan(アネキャン)のオフィシャルサイト

YMOでMMR

キリンビールのCMでYMOが再結成したのは、今年7月に細野さんが還暦を迎えたときに、赤いちゃんちゃんこならぬ、赤い人民服をもう一度着せるための伏線だったんだよ!! な……なんだってーーっ!! 参照:http://subhyon.g.hatena.ne.jp/keyword/%e7%b4%b0%e9%87%8…

追悼・鈴木ヒロミツ

きのう、id:kokada_jnetさんからコメント欄で、4月からの新ドラマ『特急田中3号』のプロデューサーが磯山晶に決まったことを教えていただきました。 磯山晶といえば、昨年放映された昼ドラ『吾輩は主婦である』のプロデューサーでもありますが、同作の主人公…

最近協力した仕事

気鋭のジャーナリストに聞く「NHK問題」のその後 / NHKと政治 |ビジネス+IT ビジネス+IT 武田徹氏へのインタビュー記事です。前・後編に分けて掲載されています。 協力したといっても、ただ取材現場に立ち合わせていただいたというだけなのですが……(それで…

最近書いたもの

「それはアグネス・ラムからはじまった」(メルマガ「週刊ビジスタニュース」3月7日配信分)

確定申告書作成、完了。

気がつけば、また一ヶ月以上のブランクが……。それでもはてなグループのほうでは、別サイト(私の個人サイトではありませんが)を毎日のように更新していたんで、はてな市民の権利は消滅しないだろうと思いこんでいたのだけれども、あくまでもあれは、「はて…

“西武文化人”としての手塚治虫

きょうは手塚治虫の命日(十九回忌)でした。 ところで、きのう埼玉県に初下車した私は、浦和の書店で『球界地図を変えた男・根本陸夫』(浜田昭八・田坂貢二著、日経ビジネス人文庫、2001年)という本を買いました。根本陸夫という人は、西武ライオンズやダ…

“経済学者”渡辺和博氏死去

http://www.jiji.co.jp/jc/c?g=soc_30&k=2007020600861(ウェブ魚拓) 渡辺氏といえば、つい最近創刊された『BUBKA時代』という雑誌で「渡辺和博のこんな時代」という連載をはじめたばかりで、そのプロフィールに『キン・コン・ガン!――ガンの告知を受けてぼ…