二人の小沢一郎

http://www.asahi.com/politics/update/0418/005.html
絶版になっていた小沢一郎の著書『日本改造計画』が復刊されるようだ。その担当編集者の名前も小沢一郎というらしい。さらにいえば、この小沢一郎さんは小沢昭一のご子息であるとか。ためしに「小沢昭一 息子 小沢一郎」で検索をかけてみたら、こんなサイトを発見。朝日の記事に出てくる『五体不満足』以外にも、金村義明の自伝『在日魂』も講談社小沢一郎さんが担当してるのね。
 ■
ところで、小沢一郎小沢昭一というと、どうしても矢作俊彦藤原カムイのマンガ『気分はもう戦争2』*1に出てくる日本国首相で、ことあるごとに「普通の国」というフレーズを口にする――でも顔は小沢昭一――小沢昭一郎を思い出してしまう(小●●一郎という名前からは、小泉純一郎のイメージも混ざってるるともいえるわけだけれども)。

*1:少年エース』での連載は、一巻だけ単行本にまとめられたものの中断している模様……と思っていたら、先日、NHK-BS2の『週刊ブックレビュー』に矢作俊彦が出演した際、最新作『悲劇週間』について語ったあと、終わりに今後の予定を訊ねられ、「『気分はもう戦争』という作品(の続編)を書いてて……」と答えていた。これって結局、マンガはあきらめて小説として完結させるということなんだろうか?