HALCALI特集堂々37ページ

HALCALIが表紙(かわいーじゃん。久々に女の子の読者を意識的に狙ったんじゃね?)の『Quick Japan』第54号を買う。今号はHALCALI特集以外に、ライトノベルサンボマスターの特集3本立て……って、詰め込みすぎだよ。一つで十分ですよ。3つとも全然関係なさそうなのがまた『QJ』らしくて面白いけど。そういえば、前号の『サイゾー』に『QJ』の森山編集長のインタビューが載っていて、初代編集長の赤田さんが毎号あれだけ内容を詰め込んでいたのだから、いまさら変えるわけにはいかないみたいなことを語っていた。その意味では詰め込む内容の変遷こそあれ、『QJ』の体裁は創刊以来変わっていないのだと思う。
HALCALIといえば、昨年の正月に中学高校時代の友人に車に乗っけてもらって実家の近場をドライブしていた時に、カーラジオから彼女たちのデビュー曲「タンデム」が流れてきたのがそもそもの出会いだった。その時は友人と一緒に「何じゃこりゃ!? こんなの売れるか〜?」みたいな話をしていたのだが、それから「エレクトリック先生」で石野卓球がリミックスヴァージョンを手がけたということもあって、ぼくはHALCALIにゾッコンになり、年末には恵比寿で開催されたライブへ足を運ぶまでになっていた(会場は圧倒的に女の子が多かったのが印象的)。今年の正月にふたたび旧友に会ったら、「どっちかというと、ハルカよりユカリ*1だな」なんてことを言ってて、ファミレスでしばらくHALCALIの話で盛り上がった。ちなみにその友人はヒップホップ好きの元機動隊員である。
そういや一昨日の推定少女のFCイベントで、推定の二人がツナギを着てたんだけど、つい「ひょっとしてそれ、HALCALIを意識したのか!?」などとうがった見方をしてしまった。今回の『QJ』でのHALCALIインタビューみたく、どーでもいいような話をしているようでいて彼女たちの素顔がはっきりとうかがえるようなロング・インタビューを推定少女でもやったら面白いと思うんだけど。『推定学園26時』のDVD発売を記念して推定少女特集とかどっか組まないかなー。……なんて、いつのまにか話がHALCALIから推定少女の話になってるという罠。

*1:千秋に似てるほう。相方のハルカより一つ年上。