イアン・コンドリー著、上野俊哉監訳、田中東子・山本敦久訳『日本のヒップホップ 文化グローバリゼーションの〈現場〉』(NTT出版)

 ご恵投いただきました。ありがとうございます。気の向くままに、日本ではなぜ女性ラッパーの存在が希薄なのか、その理由を分析した「第6章 女性ラッパーとキューティスモの値打ち」からパラパラと読み始めました。ハルカリとかどうとりあげられているのかなーと思いきや、触れられていなくてやや肩透かしを食った感がありますが(笑)。まあ、ハルカリ自体、『QJ』とかでわりと早い時期に特集が組まれたりしていたけれども、結局、たとえば社会現象を起こすとかそういう存在までにはならずに、すっかり落ち着いちゃいましたからねー。

日本のヒップホップ―文化グローバリゼーションの〈現場〉

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