ガタリ逝き、ドゥルーズ逝き、そしてデリダもいなくなった

デリダ死すとも、彼と同じくフッサール現象学から出発した木田元先生はますますお元気のようで、その近影を『文藝春秋』最新号のグラビアで拝見できます。最近、木田先生は川上弘美の『センセイの鞄』の文庫解説を手がけたとかで、同作の《老先生のモデルと思ってくれないかな(笑)》なんてお茶目な発言も。