きのうはこみけ

昨日、コミケ会場に出店した当方のブースに足を運んでくださった方々に心より御礼申し上げます。
個人誌新刊は出せなかったものの、8月に出した本(『Re:Re:Re:』Vol.3)は持ち込んだ部数の半分がはけ、まずまずの売り上げ。ただし友人らの発行する同人紙『サブカル評論』(通称『サブヒョン』)も含めて、なぜかバックナンバーがほとんど売れなかった。その理由はおそらくブースでのディスプレイの方法を変えたことに集約されると思う。
ここ数年、コミケ文学フリマに参加するごとに販売する本が増えているため、それらを限られたブースのスペースにいかに効率よくディスプレイするかが懸案となっていた。その解決策として今回初めて、東急ハンズでラックを購入し、そこに『Re:Re:Re:』や『サブヒョン』のバックナンバーを並べてみたのだが、どうやらそれが裏目に出たらしい。というのも、この陳列方法により省スペース化には成功したものの、なぜかラックに差し込んだ本にはほとんど誰も手をつけてくれなかったのだ(机に平積みしている新刊にはみんな、たとえ買わなくても一応は手に取ってくれるというのに!)。そんなわけで、この問題の解決は来年以降に持ち越しとなった。今後もサークルのメンバーと意見を出し合いながら、色々と試してみるつもり。