ミウラカズヨシの法則

木内晶子が初めて出てくる回*1の『てるてる家族』を見逃し_| ̄|○
ところで、木内晶子といえばぼくはまず『賭事女王』での次女役で認識したんだけど(当時のイメージは現在の『てるてる家族』における上野樹里に近いかも)、このドラマで三女役を演じた内藤陽子って昨年芸能界を引退してたのね。いま出てる号の『BUBKA』でその事実を知って、ちょっと驚いてしまった。ひょっとしたらこれは昨年、元祖ナイトウヨウコこと内藤洋子(喜多嶋舞の母親)が復活したせいではないか。
よく知られるように、この世の中には「ミウラカズヨシの法則」というものが存在する。これは1998年に三浦和義氏が仮出所したのと時期を合わせるかのごとく、フランスでのW杯に向けて日本代表メンバーから三浦知良が外されたという故事から生まれた、「同じ読みの名前を持つ人間は時を同じくして表舞台に立つことはできず、いずれかが表に出たらもう一人は引っ込まなければならない」という法則である。まさに昨年の内藤陽子をめぐる一件にも、この法則が当てはまるではないか。
それにしても最近のアイドルって、昔の著名人と同姓同名のコが多いよね(これも昨今の音楽界のカバーブームと関係がある!?)。文芸評論家と同姓同名の前田愛あたりにはじまって、黒澤映画『隠し砦の三悪人』の主演女優と同姓同名の上原美佐しかり、元首相夫人と同姓同名の佐藤寛子しかり。あと、元ワンギャルの相沢真紀の旧名(というか本名らしい)は太田八重子だったっけ。太田八重子というと、写真家・杉山吉良撮影の写真集で一躍脚光を浴びたヌードモデルだけど、その後自殺してるんだよね。さすがに事務所も不吉に思って改名させたんだろうか? まあ先方が亡くなってるのなら、「ミウラカズヨシの法則」が当てはまることはないだろうけど。

*1:予告編を見たら、木内晶子がやたら大人っぽくなってて、最初それが彼女だと全然気がつかなかったのですが。