第62回日本推理作家協会賞
「評論その他の部門」に円堂都司昭さん(id:ending)の『「謎」の解像度』と、栗原裕一郎さん(id:ykurihara)の『〈盗作〉の文学史』が決まったとのこと(朝日新聞の記事)。おめでとうございます。
そういえば、去年のいまごろ、ちょうど円堂さんが今回の受賞作を上梓した直後、栗原さんが同じく受賞作を責了しようかという頃(ついでにいえば、僕が最初の著書の追い込みに入っていた時期)にお二人をふくむ数人のライター、編集者諸氏と新宿の韓国料理店での会食にご一緒させていただいたことを思い出しました(と、さりげなく二人とは知人だということをアピール)。それが一年を経て、くしくも同じ賞を受賞されるとは。こちらもぜひ、あやかりたいものです。

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