本日公開されたcakesの拙記事で、『プレイボーイ』創刊号を飾ったマリリン・モンローが、創刊者のヘフナーと同じ1926年生まれだったことに触れたが、このほかエリザベス女王、渡邉恒雄、石井ふく子、植木等なども同い年。
というわけで、NHKの土曜ドラマ『植木等とのぼせもん』も終わってしまったわけだけど、その最終回のレビューを本日あげました。タイトルと画像が思いがけずシンクロ。
考えてみたら、プロテスタントの教義に支配された家庭に反抗するように『プレイボーイ』を創刊したヘフナーと、実家の浄土真宗の寺を継ぐはずが音楽の道に進んだ植木等は、どこか重ならなくもない。『プレイボーイ』という雑誌と人間の業を肯定した「スーダラ節」にも、精神性において通じるものがあるかも。