今年一年のオタク・エンタメ業界を振り返るには便利な一冊!

『ウラBUBKA』2月号が届く。今月より巻頭に「ウラ通」というトピックスページが設けられ、何だか『サイゾー』とか『R25』みたいなことになっています(個人的には「大塚愛、BUKKAKEで世界進出!」という記事がツボにハマりました)。
R25』といえば、先日22日にコアマガジンの忘年会で同席したライターの渡辺トモヒロさん(『ウラブブ』では毎月アニメレビューを担当)が、こないだ弟と会ったら『R25』には書かないのかと聞かれた、てな話をされていて、へー、世間的にはいまあそこで書くとライターとしてのステイタスが上がるのかーなどと思ったものです。そんなわけで、来年はぜひ『R25』で何か書かせてもらいたいですね。原稿料も高そうだし。
さて、今月の『ウラブブ』は年末ということで、今年一年を映画、音楽、アニメ、ゲームなど各ジャンルごとに振り返る企画が設けられているのですが、ぼくはこのうち出版編を担当しています。具体的には編集者のA氏とライターのB氏の対談のリライトを中心に(あくまでも対談をまとめただけなので、ギャグが滑っているのはぼくのせいじゃないですw)、「ネットと本の理想の関係とは?」という小コラムと2004年の出版界の出来事をまとめた表を手がけました。ただ、できあがった誌面を見ると、何だかほかのジャンルにくらべて内容が薄いような……。同じ対談を中心にまとめられたページでも映画編などは行間も詰まっていて、こんなことならもう少し情報を詰め込めるだけ詰め込んでおけばよかったかもしれませんねえ。ただ、青山ブックセンター閉店とエロ本の規制問題とを同列に扱って今年の出版界を振り返るなんてことは、たぶんほかではやらないはずなので、そこらへんは自負しているのですが。