2004-05-01から1ヶ月間の記事一覧

考えることは皆同じ?

http://honyomi.exblog.jp/347161/(本読み5月29日付) 上記URLの記事によれば、どうやら複数の出版社がライトノベルの歴史などをテーマにした本を企画している模様(はてな界隈でもそれらしい企画が進んでいるという記事を読んだ)。このまま行けば、「あ…

がんばってもがんばらなくても夏は来ぬ(山頭火)←ウソ

夏コミでのブースを確保。参加日と場所は三日目(8月15日・日曜)の東京ビッグサイト・東地区S-32b。ほっとする間もなく、何とかコミケ直前の印刷所のラッシュを避けるべく再来月(とはいえ明日になればもう来月なのだが)の刊行を目指してゆるゆると次号…

コンテンツ法成立

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20040529ia01.htm コンテンツ法案、参院本会議で全会一致で可決成立。これからどうなるんだ……。

きょうの買い物

『ミュージックマガジン』6月号「特集・あの頃、東京。 アーリー80ズを検証する」

きょうの買い物

御厨貴『20世紀の日本10 東京 首都は国家を超えるか』(読売新聞社)、『Inter Communication』No.49(NTT出版)、『ユリイカ』6月号「特集・鉄道と日本人 線路はつづくよ」(青土社)最近、鉄道史関連の本を漁っていたら本来は詩が専門のはずの『ユリイカ…

パクリ? それとも偶然の一致?

毎回、ふだんより見慣れたものを有名デザイナーたちが新たな発想のもとにデザインし直すという趣旨のフジテレビの深夜番組(構成は例によって小山薫堂)『ニューデザインパラダイス』。きょう放映の回では長友啓典が、距離ではなく、東京からの鉄道の所要時…

きょうの買物

たけもとのぶひろ『滝田修解体』(世界文化社)、米田雅子『田中角栄と国土建設』(中央公論新社)、佐藤寛子写真集『Lover's Eye』(小学館)、『新潮』6月号・創刊100周年記念特大号(新潮社) ネット古書店から取り寄せた『滝田修解体』以外は、球場へ向…

スタンドプレイ

神宮球場へヤクルト・中日戦を観に行く。この時期の屋根のない球場での野球観戦は本当に気持ちがいい。去年のいまごろは神宮ではなく、幕張の千葉マリンスタジアムでの同カードを観に行ったのだけれども、湾岸にあるため潮風がいい感じで入ってきて実に心地…

きょうの買い物

草野厚『国鉄解体 JRは行政改革の手本となるのか?』(講談社文庫)、前間孝則『亜細亜新幹線 幻の東京発北京行き超特急』(講談社文庫) いずれも鉄道専門の古本屋からネットで取り寄せたもの。後者はすでに『弾丸列車』というタイトルで出た単行本のほう…

『なんクリ』のモデルはあの人…!?

友人の五所氏に誘われて早稲田大学での坪内祐三と吉田豪による特別講義「古本メッタ斬り」に潜り込む。吉田豪氏が教卓へ山のようにタレント本を積み上げて、そこからあれこれ選んでは四方山話を繰り広げるというおおよそ大学の講義らしからぬものだった(っ…

きょうの買い物

有川靖夫『検証羽田空港』(早稲田出版)、『季刊d/SIGN』No.7(太田出版)

この規制でおいしい目を見るのは一体誰?

id:erohen:20040510でもとりあげられているように、エロ本業界にじわじわと規制の手が迫っている。東京都では条例により7月から、「不健全出版物」と指定された出版物に対して包装が義務づけられるという(くわしくはこちら。セブンイレブンあたりではすで…

み〜んな悩んで大きくなった♪

『近代日本総合年表』を入手してからというもの、持病の年表フェチがぶりかえしたのか、『日本文化総合年表』なんてものも買ってしまう。そもそもこの年表は松岡正剛が紹介しているのを読んで興味を持ったのだが*1、明治から大正にかけての文学者の動向がや…

きょうの買い物

『日本文化総合年表』(岩波書店)、原田勝正『国鉄解体 戦後40年の歩み』(ちくまライブラリー)、推定少女DVD『推定学園26時』vol.1

きょうのトリビア

樋口一葉という人がいた。 樋口二葉という人もいた。というのを『近代日本総合年表』を眺めていたら発見。『日本名人揃』などといった本を書いた人らしい。

電車でWENT!(って、なぜ過去形?)

池袋の古本屋に取り置きを頼んだ本を取りに行くため、久々に電車に乗る。とりあえず新宿に出て、さくらやで以前より買おうと思っていたDVD再生ソフトを買う。それからFlagsのタワレコに向かうもあいにくきょうは休業日であった。しょうがないのでさっさと本…

僕は天使ぢゃないよ

早朝、近所を散歩していたら、川面に二羽の鴨が泳いでいるのがふと目にとまった。それもよく見ると、彼らはわざわざ川の流れと逆方向に泳いでいる。しかし流れにさからって泳ぐのにもそれなりの理由があるようで、泳ぎながら彼らが水中でくちばしを何やらパ…

いつか「年譜のおじさん」*1になる日のために

きのう近所の古本屋で見つけた岩波書店の『近代日本総合年表』の最新版を、買おうかどうか迷った末に、「読む本は図書館で借りればいいが、調べる本は買って手元に置いておけ」という小学校時代の恩師の言葉を思い出し、結局買う。7,350円也(定価は11,550円…

過剰なコン法はお控えください。

何だかいろんなことのどさくさにまぎれて、先週14日に「コンテンツの創造、保護及び活用の促進に関する法律案」なんてものが衆議院を通過したらしい(ホームラン2号での六さんの本日付の書き込みで初めて知った。法案がつくられる経過などについてはid:kita…

なめるほどまだよく知らない肖像権

『BUBKA』がらみで、肖像権についてふと気になった。最近、電車の車内にも「肖像権をなめてませんか? ―STOP!肖像権侵害」などと書かれたステッカーが貼ってあったりして、見るたびにドキッとしてしまうのだが、そもそも肖像権には、著作権みたいにそれを保…

蛇足に草鞋を履かせてみる

で、遅ればせながら同誌最新号に寄せた拙稿について補足というか蛇足説明をば。今回の原稿では「撮られているのはたしかにおれだが、撮っているおれは一体誰だろう? ―あるいは、なぜ『投稿写真』は生き残れず、『BUBKA』は生き残ったのか」と題して(長げー…

モスコミューン出版部HP

http://moscow-mune.org/ ついにモスコミューン出版部のサイトが始動した模様。『Kluster』の通販もできるようになったみたいなので、執筆者の一人としてぼくのほうからもよろしくお願い申し上げる次第です。買ってくだせえ。 とりあえずぼくも先日、同誌の…

「誤配師」ふたたび

http://d.hatena.ne.jp/siken/20040502#1083460107 先月の日記(id:d-sakamata:20040429)の中でぼくがテキトーにでっちあげた「誤配師」という言葉について、id:sikenさんが思わぬ反応をしてくれたので遅ればせながら逆リンク。いや、あれは本当に思いつい…

enterの神様はわれを見離した

前日分の日記を書いていたら、いきなりキーボードのenterキーのばねがバカになったので、急遽予備のキーボードに替えるはめに。この予備のキーボードというのが、いつも使っているものとは一回り以上小さい上にキーの配列も微妙に違うので打ちにくい。早いと…

HALCALI特集堂々37ページ

HALCALIが表紙(かわいーじゃん。久々に女の子の読者を意識的に狙ったんじゃね?)の『Quick Japan』第54号を買う。今号はHALCALI特集以外に、ライトノベル、サンボマスターの特集3本立て……って、詰め込みすぎだよ。一つで十分ですよ。3つとも全然関係なさ…

ぼやき4

原稿を書こうといざデスクトップの前に身構えると、無性にたばこが吸いたくなる。たばこなんて二年前の夏にさっさとやめてしまったのに*1。おまけにいまや、他人が近くでたばこを吸っていると「おれのそばでたばこなんか吸うんじゃねーよ」と思うほどの嫌煙…

ぼやき3

ぼくが編集長を務めるミニコミ誌『ZAMDA』次号の発行に向け、依頼した原稿がここ1週間ほどのあいだに続々と届きつつあります。それに対してこちらからまた色々と注文をつけたり、Wordでレイアウトを組んでみたりと、久々に編集者らしいことをしているなと思…

ぼやき2

こないだの日曜に近所の書店をいくつかまわったのだが、100周年記念号の『新潮』がどこにも見当たらない。もはや売り切れ?

ぼやき1

ここ1週間ほど、このページの画像が表示されないんだけど、どうなっているのだろうか……。

男の子女の子

大して好きでもないのに、それなりに読むところはあるからと毎月買ってしまう『Invitation』を今月も買う。今月号からデザイナーが変わったのか、表紙も誌面も微妙にリニューアルされていることに気づく。表紙は何だか『婦人公論』みたい(ひょっとしてデザ…