2004-01-01から1ヶ月間の記事一覧

宇川氏が入手したという「ホンダ」のビデオの話にはワラタ(詳細は現物でどうぞ)

人喰い映像作家の酒徳ごうわく氏の日記(id:atamaizer:20040130)を読んで面白そうだなと思い、近所の書店で今月号(2月号)の『SWITCH』を買う*1。「パーソナル・ビジュアル・アーカイブ」と題された特集では、アーティストの宇川直宏氏がインタビューの中…

『性生活の知恵』著者・謝国権死去

http://www.yomiuri.co.jp/obit/news/20040131zz01.htm 「国が謝る権利、これを“謝国権”と呼ぶ」なんてジョークを飛ばしたのは筒井康隆だっただろうか。 以下、参考までに鷲田清一による謝国権の短い評伝から引用。 性において女性は受動的であるべきで、イ…

きょうの買い物

広尾の都立図書館に調べものがあって出かけた帰りに、恵比寿のアトレ内にある有隣堂書店で中森明夫『東京トンガリキッズ』(角川文庫)と高平哲郎『ぼくたちの七〇年代』(晶文社)と『別冊宝島965 ピンク・レディーに首ったけ!』(宝島社)と『ビックリハ…

営団地下鉄新会社の愛称は「東京メトロ」に

http://www.tokyometro.go.jp/metro_release/top.html なんだかもっさいんですけど……。まだ正式名称の「東京地下鉄」のほうがいいような。制服もこれを機に変わるようだけど、どっちかっていうといまの“おもちゃの兵隊さん風”の制服のほうが「東京メトロ」の…

「年譜のおじさん」

「少女作家25年史年表」(id:d-sakamata:20040117)はARTIFACTさん経由でいろんな方にリンクしていただいたようですね。どうもありがとうございます。こういうデータベース的なものは、やはりネットの世界では重宝されるのだということを実感しました。 年表…

頭を越された世代?

朝青龍が全勝優勝。今場所綱とりがかかっていた栃東は10日目(20日)にして3敗を喫し、あっさりと綱を逃した。いつだったかぼくは、自分と同じ1976年生まれの力士たちについて、《調子のいい時は優勝まで行くんだけど、いざ綱取りがかかるとプレッシャーの…

タモさんは固めのご飯がお好き?

K.K.さんから広末涼子が「テレフォンショッキング」*1に出た際、タモリに向かって「タモリさんって何でサングラスをかけてるんですか〜」なんてことを言っていたと聞き、ちょっと調べてみる。 おそらくここに再録された回(「笑っていいとも!資料室」より)…

この番組も『あるある大事典』みたいに、紹介した本が翌日になると書店から一斉に消えるなんてことがあるのだろうか?

『お厚いのがお好き』(フジテレビ系)本日放映の回でとりあげられたのはドゥルーズ・ガタリの『アンチ・オイディプス』。携帯電話を例にとって、パラノ、スキゾ、ノマドといったキーワードが解説されていた。 番組では同書の影響として、80年代初頭の日本に…

『ワラッテイイトモ、』新ヴァージョン!?

早稲田のアップリンク・ギャラリーで開催中の「ワラッテイイトモ、展」へ、友人のG氏とともに訪れる。その展示形式は暗がりの部屋に何台ものテレビが設置され、同作のビデオを観客がヘッドホンをして自由に見ることができるというもので、さっそく再生して…

永江の60本

実はエロ本での仕事をこの日記に書こうかどうかちょっと躊躇していたのだが、つい最近web acrossでのインタビューで永江朗氏が次のように語っているのを読んで、少し書いてみる気になった。ここで語られているのは、永江氏がセゾン系の書店・アールヴィヴァ…

新・開脚クイーンは誰だ!?

上記原稿を書いている際、これまた毎月何本かネームを書いている『ストリートシュガー』誌の最新号を同誌のA編集長からいただく。表紙の太田千晶がやけにエロい。ちなみに同誌前号の表紙は小川すみれだったのだが、その大胆な開脚ポーズに思わずハァハァし…

あすかとアスカ

つい一週間ほど前に編集部でネームを一本書いた『おとなの快楽園』3月号が送られてくる。早い。ぼくが書いたのは、来月にも桃太郎映像出版からリリースされる『タイムスリップ・コスプレックス』というアダルトビデオ/DVDシリーズ4本の紹介(同シリー…

思わず、「喧嘩ジョイトイ」というしょーもないダジャレが…

どうやら売り切れ店続出でさっそく増刷がかかったみたいですね。あ、いや、りさタンやひとミン*1の御本ではなくて、ぼくも寄稿している『Quick Japan』の最新号のことですが。 そこへ来て持ち上がった『QJ』の菊地成孔&インリンのデート企画をめぐる両者…

きょうの誤植発見

おそらく4、5年ぶりぐらいに『サイゾー』(2月号)を買う。北田暁大インタビューが目当てだったのだが、立ち読みの時点で目次に記されたその記事のページ数と実際のページのノンブルが違うことに気づく。さらに帰宅してパラパラと読んでいたら、今度は宮…

「83年組」って、オヤジ系週刊誌が言い出しそう…

別件でちょっと大宅文庫に行く用事があったので、ついでに先日栗原裕一郎さん(id:ykurihara)から情報提供いただいた飯塚朝美について『文學界』2000年12月号をあたりチェック(ただしここでコピーすると高いので、きょうのところはメモだけで済ませる)。…

少女作家25年史年表

上記コメント欄にて栗原さんから、椎名桜子よりも《篠原一(1993年文學界新人賞)を第一次美少女作家ブーム(とか勝手に命名しますが)のキーパーソンと見るに100ワタヤ》という指摘を受ける。ぼくとしては椎名桜子と坊っちゃん文学賞を両者ともマガジンハウ…

椎名桜子を覚えていますか?

栗原裕一郎さんの昨日の日記(http://d.hatena.ne.jp/ykurihara/20040116)のコメント欄で、10年ぐらい前に何か文学界に美少女がトラウマになるようなできごとがあったのだろうか? ということが話題になったのだけれど、トラウマということでよくよく考えて…

芥川賞報道

ワイドショーや夕方のニュース(というか情報番組と呼んだほうがいいか)での今回の芥川賞の報じられ方は愉快だった。まず、日本テレビの『情報ツウ』もフジの『とくダネ!』が、二人の受賞者をそれぞれ「優等生」(綿矢りさ)と「落ちこぼれ」(金原ひとみ…

『QJ』vol.52発売

http://www.ohtabooks.com/quick/index.shtml すでにこの日記でも告知したように、ぼくが取材・文を担当したレポート「ウワサの映像『ワラッテイイトモ、』騒動記」の掲載された『Quick Japan』vol.52(太田出版)が昨日より書店に並び始めました。よかった…

ベトナム「敗北」の産物としてのスペースシャトル計画とその終了

http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20040115i102.htm ブッシュが新たな宇宙探査計画を発表する。ブッシュとしてはケネディが発表したアポロ計画を意識してのことだろうが、この時期にこういう発表するのは、選挙対策・イラク戦争処理の泥沼化の隠蔽と受…

久々の更新がこんなんかよ

http://www.mainichi.co.jp/news/selection/20040116k0000m040044000c.html ここしばらく、もし自分の彼女が芥川賞作家になったら……という妄想にとりつかれ、更新が滞っていました(イタタタ……)。で、実際に受賞が決まったわけですから、これからしばらくは…

モー省。

http://www.uplink.co.jp/gallery/index.html#iitomo 『ワラッテイイトモ、』が今月20日から来月1日までアップリンク・ギャラリーで公開されるみたいですね。 恥ずかしながら、上記URLでの告知がすでに昨年末にUPされていたとは知らなかった。くだんの『Qui…

大竹まことよ、反省しる!

昨晩友人の田中北京(別名・クワトロ・ペキーナ)氏との電話の中で、昨年末のM-1グランプリの話が出る。やはり夜のシマネコ(http://t-job.vis.ne.jp/Nikki/N0401.htm)の1月4日付の日記で東天寺ヨブ氏も書いていたように、今回の本当の優勝者は笑い飯であ…

雑誌に埋もれてSOS

http://www.cnn.co.jp/fringe/CNN200312310021.html 大晦日にこんなニュースが配信されてたのね。他人事じゃねえなあ……(汗)。しかし遭難までしてしまうなんて一体どんな部屋なんだ。できれば写真も載せてほしかった。どのぐらいまで行くと危険なのか、参考…

昭和は遠くなりにけり

気がつけば昭和天皇逝去からきょうで15年。 ちなみに大正天皇逝去(1926年12月25日)から15年後の日といえば、真珠湾攻撃のすぐあと(17日後)のわけで、そんなふうに考えると15年というのはやっぱり長いんだなーと思う。 ちなみにぼくはもはや平成の年号で…

id:toroneiさんからコメントをいただきましたが…

岩崎ひろみのことをすっかり忘れてました。彼女ってたしか芸能界にデビューする際、ちょうど本家の岩崎宏美が結婚してて益田姓を名乗ってたからいいやと思ってそのままデビューしちゃったんですよねえ。でもって、益田宏美が離婚して名前を元に戻したのと、…

ミウラカズヨシの法則

木内晶子が初めて出てくる回*1の『てるてる家族』を見逃し_| ̄|○ ところで、木内晶子といえばぼくはまず『賭事女王』での次女役で認識したんだけど(当時のイメージは現在の『てるてる家族』における上野樹里に近いかも)、このドラマで三女役を演じた内藤…

最近のNHK名古屋

昨晩よりNHKでドラマ『ちょっと待って、神様』の放映が始まる。制作はNHK名古屋。それで気がついたのだが、ここ最近、NHK名古屋のつくるドラマはやけに“入れ替わり”をテーマにしたものが多くないだろうか? まず「ドラマ愛の詩」シリーズで男の子と…

今年も上京しました

今年も東京にやって来ました。東京の皆さん、こんな田舎者ですがどうぞよろしくお願いいたします。 しかし昨年と同様、年賀状書きに追われる以外は実にマターリと正月休みをすごしてしまったなあ。 で、きょうは帰京前に、シャチを見に名古屋港水族館に行っ…

マラソンがグローバリゼーションに負けた日

http://news.msn.co.jp/newsarticle.armx?id=656982 これまで「世界最高記録」としか扱われなかったマラソンや競歩といったロード種目のレコードが、ついにトラック種目と同様に「世界記録」として認められるようになったというお話。 一見、大したことでは…