2004-01-01から1年間の記事一覧

日比谷・京橋・丸の内

中日ドラゴンズの優勝祝賀イベントに参加するため、昼前にのこのこと日比谷の中日ビルへ出かける。イベントとは言っても、酒が振る舞われたほかは、ロビーに優勝時の写真パネルの展示が行なわれたり、過去のドラゴンズの名試合を紹介したビデオや、優勝当夜…

なぜ私は更新を一ヵ月もしなかったのか

それにしても、ほんとーーーーーーーーーーーっに御無沙汰してました。実はこの一ヵ月ほどのあいだ、仮にも職業欄に文筆業と書く身でありながら、活動の中心が「はてな」というのは果たしてどうよ!? と自問自答した結果、しばらく“「はてな」断ち”をすること…

雨降りだから更新でもしようか

望みもむなしく、結局神宮でのヤクルト・中日戦は中止となる。明日も夜から雨との予報が出てるし、微妙な感じ。

『ウラBUBKA』はエロ本扱い!?

夜、帰宅すると『ZAMDA』の執筆者で中日新聞社系列の会社に勤務する松原美由樹さんから電話。その用件は、中日の優勝後に都内で開かれる予定の祝賀会へのお誘いと、『ウラBUBKA』の感想であった。松原さん、ガンダムについてはここ最近、関連書やムックなど…

十五夜の月が雲に見えつ隠れつする下で…

神宮球場にてヤクルト・中日戦を観戦。同点に追いつかれた直後の回、ここぞという時に森が2ランを打ち、逆転。そのまま中日が勝ち、優勝までのマジックはいよいよ1となる。 前回中日が優勝してから5年が経つ。思えば、ぼくがミニコミ誌『ZAMDA』を友人と…

『ウラBUBKA』にて書評はじめました

今月よりサブカル路線へと転じ、その誌名も「裏」をカタカナ表記に改めリニューアルした『ウラBUBKA』11月号(コアマガジン)が送られてくる。実はこの号より同誌の書評欄をぼくが担当することになったのだ。 しかし改めて自分の書いた文章を読んで赤面する…

渋谷の喧騒の裏で

その後、久々に渋谷周辺の古書店をまわる。渋谷古書センターでは、いままで古書店で見かけるたびに買おうかどうか迷っていた三島由紀夫の『文化防衛論』(新潮社)が500円で売っていたので(状態はあまりよくないが)いい機会だと思い購入。そのほかきょう買…

『新サイボーグしばた』

渋谷のアップリンクへ、DVD発売を記念して上映中の『新サイボーグしばた』(主演はメロン記念日)を観に行く。4時上映の回ギリギリに場内に入ると、すでに監督のおおなりてつやさんと影の主演とも言うべき「大山田博士」ことホリケン。さんのトークショーが…

ひるめしのもんだいin高崎

寝不足のまま朝10時に田中氏とホテルをチェックアウト。高崎駅前で昨晩はネットカフェで一夜を明かした五所氏と合流し、さらにクルマで迎えに来てくれた万里小路氏と4人で半日高崎周辺をまわる。大学時代を高崎をすごした3人によれば、高崎では休日に外で…

新人の季節

今朝方、待ち合わせ時間の前に、朝8時から開いている上野駅構内の書店で『ユリイカ』9月臨時増刊号「総特集:西尾維新」と『季刊本とコンピュータ』2004秋号を買う。 高崎に向かう電車の中で『ユリイカ』臨増に掲載された山田和正さん(id:hitomisiriing)…

高崎霊能者奇譚(具体的には何も書けないけど)

友人の田中北京氏(大阪在住・食品問屋勤務)が霊能者に会いに行きましょうと言うので、高崎まで一泊二日の旅行に出かける。 そもそものいきさつを説明すると、田中氏がかつて通っていた高崎の大学の近くには、学生などがよく出入りしているゲーム屋があり(…

マラソンという競技の「二極化」?

午前0時スタートのアテネ五輪・女子マラソンのテレビ中継に釘づけになる。丘陵や市街地でも立体交差を何度も上ったり下りたりする、とにかく起伏の激しいコースで、よくこんなコースをつくったものだと思わず感心してしまった。 ところでぼくは今年年頭に、…

御無沙汰しております

先日のコミケ参加をもってめでたく『ZAMDA』編集長の任から解放された近藤です。コミケに出展した当サークルへ来てくださった皆さんには、心より御礼申し上げます。ほんッとーーーに、ありがとうございました! さて、あれから一種の虚脱状態というか、ここ…

宴のあとで

打ち上げを済ませ、松原さんと別れたあとは、喫茶店に入って次号『サブカル評論』の企画会議にぼくも参加させてもらう。発行人の田中氏も編集長の万里小路氏も、それぞれ色々と事情を抱えていることもあり、次の冬コミでの発行をどうするかが懸案になってい…

涼しい夏コミ

59年目の終戦の日は朝から雨だった。早朝5時少し前に起床してバタバタと準備。何とか7時40分頃には家を出た。いつもコミケに参加する時はどうしても大荷物になってしまうのだが、雨ともなればそれに雨具が加わってさらに荷物が増える。そのことにちょっと…

戦後は59歳を迎えた

終戦の日。今年は一応戦後59年ということになるが、果たして来年、戦後60年*1と無邪気に騒ぐことはできるのだろうか? とりあえず来年予定通り(?)戦後60年を迎え、各テレビ局で記念特番が組まれるとして、そこで従来通りのありきたりな戦後回顧/懐古など…

前夜祭ーーッ!

その夜は浜松町にて田中北京氏と二人だけで前夜祭を挙行。テキトーに選んで入った居酒屋はガラガラだったが、とにかく食い物が安いので(味はまずまずだったが)、バカバカ頼んで飲み食いしていると、いきなり有線か何かでかでやまだかつてないWINKの「さよ…

結論:花火大会とコミケの同日開催は避けろ

正午すぎに家を出て、先述したチベット太郎氏「新約・モリモリの歌」オリジナル肉筆版の印刷のため西新宿のキンコーズに向かう。自宅の最寄駅にホームにたどり着くも目の前で電車を逃してしまった。JR総武線から東中野で都営12号線に乗り換え、西新宿へ行く…

明日はコミケ参加だ!

8日に印刷所より自宅に届いた『ZAMDA』第12号を、翌日執筆者各氏に送本。さらに同日中には中野ブロードウェイのタコシェへ納品に行く。同時にこれまで置かせていただいていたバックナンバーの売り上げを清算してもらう。これがそれなりの金額になり、最新号…

第三回文学フリマの開催日時・会場変更

例年通り青山ブックセンター本店での開催が予定されていたものの、先月の同店の突然の閉鎖により会場等の再検討を余儀なくされていた文学フリマだが、きょう公式サイトにて正式に開催日時と会場の変更が発表された。 第三回文学フリマについて重要なお知らせ…

一体何度自主映画から卒業すれば本当の自主映画にたどり着けるのだろう

午後から、野方区民ホールにて開かれた自主映画上映イベント「映像温泉芸社その11 孤立自主映画学園卒業式」を観に行く。以下、印象に残った作品について感想を箇条書き。●酒徳ごうわく監督(id:atamaizer)『クピレンジャーVSアタマイザー5』 酒徳監督の代…

『ファウスト』vol.3雑感

未明の変な時間に起きてしまい、ふたたび寝ようにも寝られないので『ファウスト』の最新号をぱらぱらと読む。舞城王太郎の新作「駒月万紀子」に相変わらずうまいなーと感嘆し(また最近の毎月のように繰り出されるその作品の発表ペースにも驚かされる)、太…

今週の推定少女

ファンサイト会員向けのメルマガでの特別企画「推定少女への1問1答」の最終回が届く。それによるとLissaの最近の愛読書は『蹴りたい背中』だとか。おお、「りさ」つながりだ! それに対してRinoは「検死官の本はいっぱい持ってる」と発言(笑)。『死体は…

『ZAMDA』第12号ゲラ出し

きょうは午前中に印刷所から次号本文のゲラが届く。チェックしてみると、レイアウトなど細かいところで直したいところもまだまだ出てくるのだが、直すと追加料金をとられるのでじっと我慢の子である(ようするに、このゲラ出しはあくまでも印刷所の出力にミ…

栄光の「ケツダイラ」で敢闘賞受賞

前川やく氏「Sledge Hammer Web」主催のケツダイラ2004夏「けつだいら歌合戦」で、敢闘賞をいただく(代走飯島さんとのW受賞)。受賞作は「まらを飛ぶ そちが飛ぶ ホモを突き抜け くしになる〜」というもの。これをひらめいた瞬間は「これは行けるかも」と…

コスモス(秋桜)からコスモス(宇宙)へ

さらに昨日買ったCDについての雑感。 HALCALIのニューシングル「マーチングマーチ」は、彼女たち自身もさることながら、バックアップする側も手を抜かないいい仕事してるなーという印象。カップリングの「Highway to the Beach」は、高野寛・BIKKE・斎藤哲也…

サッカーでの勝利は国家の永久の栄光となりうるのか?

モーニング娘。の「女子かしまし物語」のカップリング「がんばれ 日本 サッカー ファイト!」を聴いていたら、「永久(とわ)の日本の 永久の栄光」といういささか大袈裟な歌詞が出てきて、うわ、これは新手の軍歌か!? と唖然とする。すでに自衛隊のポスター…

きょうの買物2004.7.28

夕方久々に床屋で髪を切ったあと、久々に新宿に出て買物。紀伊國屋本店などで『ユリイカ』8月号(特集・文学賞AtoZ)、待望の新潮文庫版が出た阿部和重『ニッポニアニッポン』、後藤明生の『日本近代文学との戦い』、平野啓一郎と金原ひとみが対談してる『T…

中島らも死去

階段から落ちて負傷したというのはニュースで知っていたのだけれども、それにしてもあまりにも唐突な死だ。 テレビにもわりとよく出ていたけれども、考えられるかぎり、テレビに出られるギリギリの人だったんじゃなかろうか。いつだったか、『タモリ倶楽部』…

来栖・袈裟夫・サンワリ君

しかし人が次々と死ぬなあ。鈴木善幸と同じ19日には元統幕議長の栗栖弘臣も死んでいたのか。栗栖弘臣とぼくが聞いて、「来栖発言」「福田内閣における有事立法研究」と即座に連想できたのはおそらくここ最近、70年代の政治について関連書をちょこちょこと読…