2005-01-01から1ヶ月間の記事一覧

はてなダイアラーと訃報

http://www.asahi.com/obituaries/update/0131/001.html 15時すぎにうちのリンク元を見たら、「中尊寺ゆつこ 死去」と検索をかけて訪れた人がいて、おいおい勝手に殺すなよと思ったのだが、本当に亡くなられていたと知り驚いた(第一報はid:sikenさんのとこ…

『Chiba Walker』の功績?

http://www.kadokawa.co.jp/mag/cw/ そもそも千葉県人に東京からの独立意識がもたらされたのには、『Chiba Walker』の創刊(1999年)も結構影響しているような気がする。正直に言えば同誌が創刊した当初は、「『Yokohama Walker』ならわかるけど、いくら何で…

国内独立国家考/あるいはカウンターとしての半島

千葉国独立から一ヶ月…緊急現地ルポ(霞が関官僚日記)年頭に毎日新聞に掲載された「初夢」からさらに発想を膨らませて、現役官僚のid:kanryo氏が書いた、近未来SF&ポリティカルフィクション風の「現地ルポ」。これ、船橋出身の西島大介氏あたりがマンガ化…

気の早すぎる話

たまたまチャンネルを合わせた夕方のニュース(TBSの『ニュースの森』だ)で、皇室典範改定の話題がとりあげられていた。何と、おそろしく気の早いことに、愛子ちゃんが天皇となる場合夫にはどんな人物が選ばれるのかなどといった話まで出てきてげんなりする…

野間大坊に顔向けできない

愛知県の南知多町と美浜町が合併して発足する市が「南セントレア市」という名前になると聞いて、ホラ話にしては出来が悪いなあと思っていたら、事実だとわかって愕然とする。セントレアなんて、所詮埋立地じゃないか。埋立地の名前に埋立地ではない土地が従…

仕事をください(切実)

ところで最近『ウラブ』の話を書かない日がないくらい、この日記では『ウラブ』についてしか書いていないわけですが……あの、別にぼく、『ウラブ』の専属ライターじゃありませんから。他誌からも原稿のご依頼があれば応じますので、出版関係者の皆さん、どう…

しばらくはこれを名刺代わりにしよう

『ウラBUBKA』(『ウラブ』と略すのが通)の3月号が出ました(http://www.coremagazine.co.jp/urabubka/index.html)。特集は「エヴァンゲリオンって結局なんだったの?」。竹熊健太郎氏の寄稿、滝本竜彦氏へのインタビューのほか、特集冒頭には「当時のク…

アーキグラムの実験建築 1961-1974@水戸芸術館

http://www.arttowermito.or.jp/archigram/archij.html 3月27日(日)まで。アーキグラムは60年代に活躍したイギリスの6人の建築家によるグループで、「建築界のビートルズ」と称されることもある*1。数年前に彼らの作品をまとめた本の邦訳が出たけど(『…

イッセー尾形が昭和天皇役

こどものもうそうblog1月23日付 イッセー尾形演じる昭和天皇ベルリン映画祭に アレクサンドル・ソクーロフ監督の新作映画『ソールンツェ(太陽)』で、イッセー尾形が昭和天皇、桃井かおりが香淳皇后をそれぞれ演じるという。日本ではとても考えられない配…

「地図中心」の午後

午後、「アメリカ伊能大図 里帰りフロア展」を観に幕張メッセまで足を伸ばす。今回展示された「伊能大図」とは、国土地理院のサイトによれば次のようなものだ。 伊能大図とは、1800年代に伊能忠敬が作成した「大日本沿海與(よ)地全図」の中の一種で、沖…

電通や日本テレビの新社屋はご近所

昼下がりに何気なく『王様のブランチ』を見ていたら、黒川紀章設計の中銀カプセルタワーには、いまでも月6万3000円(中央線沿線にあるうちと同じ家賃だ!)で入居できることを知った。スペースは4畳半分とやや狭く、独特の円形の窓も開かないようだけれども…

こけるよりも「シャバダバよ〜」というセリフを選んだ永ちゃん

関西の広告プランナー・石井達矢を追ったNHKの『にんげんドキュメント』「おもろいCM作るんや」を見る。この番組の中で、清涼飲料のCMで矢沢永吉がライブ・ステージで転ぶという企画を石井が提案したところ、矢沢サイドから断わられたという話が出てきた。「…

『Re:Re:Re:』vol.2、タコシェにて発売中

http://www.tacoche.com/new2005/new0501/new0501.html 昨年11月に出した『Re:Re:Re: 近藤正高雑文集』vol.2が、中野ブロードウェイにあるタコシェにて現在発売中です(今月6日に納品したのにすっかり告知が遅れてしまった)。タコシェのHPにも今週、新入荷…

『風雲児たち』を中心に みなもと太郎展@ゑいじう

http://www011.upp.so-net.ne.jp/eijiu/ 来週月曜の24日から来月5日まで開催される模様。ゑいじうは新宿区荒木町(最寄駅は都営新宿線「曙橋」か丸ノ内線「四谷三丁目」)にあるカフェ&ギャラリー。地図(http://www011.upp.so-net.ne.jp/eijiu/access/ind…

ワセリンの正しい使い方

この冬はなぜか例年にないほど乾燥肌によるかゆみに悩まされていたのだが、そういえば正月に実家を出る時母親がワセリンを持たせてくれたっけと思い出して、患部に塗りたくってみたところ、これが効果覿面。ワセリンってこんな使い方もあるんだあ。って、ほ…

佐内正史「ゴミ」発言

草森紳一が「ゴミ箱」を自認する文章で思い出した。それは先月5日、青山ブックセンター本店で、雑誌『最前線』創刊を記念して藤代冥砂と佐内正史の両氏が行なったトークライブでのこと。ふとしたはずみでティルマンスの話題が出*1、彼の写真はアートだから……

自分も不器用な物書きですから

上で引用した草森紳一の文章を思い出したのは、今度出る『ウラBUBKA』の書評でその著作の一つ『円の冒険』(晶文社、1977年。ISBN:4794936435)を紹介して、何年かぶりに自分の中でちょっとした草森ブームが起きているからだ。 そもそもぼくが草森氏に興味を…

本を所有するとは何と恥ずかしいことだろう

http://d.hatena.ne.jp/ykurihara/20050119#1106080078 栗原裕一郎さん(id:ykurihara)のお部屋で本の山が崩壊した模様。他人事じゃないなあ。いや、慢性的に本が雪崩を起こしているということを考えれば、うちのほうがたぶん重症なんだろうけれども(さす…

「近代日本の風景画」展@講談社野間記念館

http://www.bijutsukann.com/ex/mu/noma.html 3月13日(日)まで。個人的には風景画よりも、同時展示の《『キング』創刊80年記念 『明治大帝』と『明治大正昭和大絵巻』の原画》のほうがずっと気になる。いずれも昭和初頭に日本初のミリオン雑誌『キング』…

つながってるって本当にすばらしい(はぁと)

石川梨華さんがめでたく20歳の誕生日を迎え『いいとも』で祝福された本日、コアマガジンから原稿料の支払い明細が届き、明日にも入金されることになりました。ああ、これで首の皮がつながった。 ともあれ、ここ数日、ご心配をおかけした皆様には心よりお詫び…

冬のリラ冷え

「冬のリヴィエラ」の「リヴィエラ」って何だろう? 「リラ冷え」みたいなもん?(語感が似てるだけだっつーの)と長年疑問を抱いていたのだが、ネットで調べたらあっけなく氷解。イタリアにそういう名前の海岸があるのだ(参照)。 あの歌からは冷え冷えと…

つながってるってすばらしい(はぁと)

きのう、料金滞納のためしばらくプロバイダサービスが停止される*1と書いておきながら、なぜかまだ自宅PCから接続が可能です。一体どうなってるの? ひょっとして何かの罠? ま、それはさておき、せっかくきょうもYahoo!から「鮎川純太」の検索で200以上のカ…

鮎川止まらない

明け方5時すぎにようやく『ウラBUBKA』の書評原稿を上げ、編集部へ送信。今月もどうにか間に合った……。 ■ それにしても「鮎川純太」と検索をかけての来訪が止まらない。Yahoo!からのカウント数だけで400を超えた。ああ、このカウント数が現金化できればいい…

風流未来俳句

上の文章をUPしてから思い出したように、自分の高校時代の雑記帳(これも多分に漏れずコクヨのキャンパスノート)を引っ張り出してきたら、当時名古屋で石丸元章氏がパーソナリティーを務めていたラジオ番組への投稿の下書きが見つかった。投稿のほとんどは…

キャンパスノートの裏表紙に♪

IT mediaニュース:「キャンパスノート」30周年で復刻版発売 【関連】コクヨ ニュースリリース 「キャンパスノート」が誕生から30年復刻版にセットでついてくるという、このメタリックカラーのキャンパスノートは欲しいなあ。 特定の文房具にこだわるという…

大した情報なくてすみません…

前日付の日記のリンク元をチェックしたら、「鮎川純太」で検索をかけてここに飛んでくる方がこの半日で急激に増えたことが判明。まあそれはわかるんだけど、不思議なことに「テレビ版+男はつらいよ」で検索をかけての来訪も増えている(カウント数は50を超…

80歳になった三島由紀夫を想像してごらん♪

明け方5時すぎにようやく原稿の手直し(というかほとんど全面改稿に近かったが)が終わり、『ウラBUBKA』編集部に送信。これからしばらく仮眠をとったら、今度は同誌連載の書評のほうに取りかからねば。その前に肝心の本を全部読み切らなきゃいけないんだけ…

昭和の妖怪と夢精

岸信介で一つある話を思い出した。昨年、岩川隆の『巨魁《岸信介研究》』(徳間文庫)という本を読んでいたら、あとがきで、A級戦犯として収監されていた巣鴨プリズンから出所した直後、すでに53歳となった岸が友人知人に対して、「(獄中で)困ったことは月…

三代目たちが動かす日本

きのう杉田かおるの結婚が発表された。その相手である鮎川純太という人は日産コンツェルンの創始者・鮎川義介(あいかわ・よしすけ)の孫だという。彼の横顔とその一族について昨日付の『夕刊フジ』は次のように紹介している。 杉田かおる玉の輿、日産コンツ…

阿部和重の赤い携帯

http://www.sankei.co.jp/news/050113/bun088.htm ……だからこんなものUPしてる暇があったら早く原(ry ■ うわ、23時前に上記URLを見たら、赤い携帯で受賞を知らされる阿部さんの写真が消えてしまっていた……。保存しとけばよかった。 と思ったら、画像自体はま…